プレスリリース
2003
2003年5月30日
大飯発電所1号機の原子炉起動および 調整運転の開始について
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1次冷却材ポンプ全台について、停止時に振動計測および周波数測定を行い、健全性を確認しました。 なお、起動時においても同様に測定を行い、健全性を確認します。 |
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制御棒クラスタ全数(53体)について、運転中の水の流れで生じる制御棒の 微少な振動による制御棒案内シンブル等との接触による摩耗が生じるため、超音波を用いた摩耗測定装置により点検を実施し健全性を確認しました。 | |||||
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制御棒クラスタ案内管は、制御棒クラスタを燃料集合体に案内する機能をも っているが、運転中の水の流れで生じる制御棒の微少な振動による制御棒クラ スタ案内板で摩耗が生じるため、遠隔目視点検装置により点検を実施し健全性 を確認しました。 | |||||
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海外発電所のトラブル反映として、原子炉容器上蓋管台貫通部全64箇所に ついて、漏えい跡等がないか目視点検を行い、健全性を確認しました。 | |||||
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大飯3号機において、ポンプに付属した配管(ポンプフラッシング水配管(*))が、ポンプ自体の振動により破損し漏水した事象に鑑み、ポンプに付属した配管 の固有振動数を計測し、付属配管が共振しないか等について健全性を確認しまし た。 | |||||
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以 上
<参考資料>