プレスリリース
2002
2002年12月26日
営 業 概 況
1.販売電力量実績
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(1)特定規模需要以外の需要 | ||
電力量対前年比は107.1%と前年実績を上回った。 | ||
○電 灯 | ||
10月下旬から11月の気温が前年に比べ低く推移し暖房需要が増加したこと、および前年に比べ検針期間が長かった影響などから、電力量対前年比は112.4%と前年実績を上回った。 | ||
○電 力 | ||
民生用需要は、電灯と同様の影響などから、低圧電力が電力量対前年比111.8%と前年実績を上回り、業務用電力も同102.4%と前年実績を上回った。 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比101.3%と前年実績を上回り、高圧電力Bも同101.5%と前年実績を上回った。 電力計では、電力量対前年比103.0%と前年実績を上回った。 | ||
(2)特定規模需要 | ||
電力量対前年比は102.1%と前年実績を上回った。 | ||
(3)合 計 | ||
電力量対前年比は105.6%と前年実績を上回った。 | ||
2.大口電力産業別需要実績 | ||
大口電力計の電力量対前年比は101.2%と3カ月連続で前年実績を上回った。 製造業計については、同103.6%と5カ月連続で前年実績を上回った。また、主要11業種では『化学』『ゴム製品』『窯業・土石』『鉄鋼』『機械製造業計』および『その他』の6業種が前年実績を上回った。 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加していることなどから電力量対前年比110.0%と前年実績を上回った。『化学』は、石油化学、酸素がマイナスとなったものの、ソーダおよび化学繊維がプラスとなったことから、化学計の電力量対前年比は102.6%と前年実績を上回った。また『窯業・土石』は、ガラス、セメントおよび炭素黒鉛の主要業種がプラスとなったことから、窯業・土石計の電力量対前年比は110.6%と前年実績を上回った。 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械のすべてがプラスとなり、機械製造業計の電力量対前年比は102.7%と前年実績を上回った。 | ||
(注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。 |
<参考資料>