プレスリリース

2002年11月19日

金居原発電所(仮称)建設計画の中止について



 当社はこれまで、金居原発電所(仮称)建設に向け、準備工事を進めておりましたが、この度、この計画を中止することとし、本日岐阜県、滋賀県をはじめ関係各所に中止の申し入れを行いました。

 金居原発電所(仮称)建設計画は、平成10年代中頃の電力需要の伸びに対応するため、岐阜県坂内村と滋賀県木之本町に、出力228万kWの揚水発電所を建設するというもので、平成8年3月、電源開発調整審議会の承認を経て、平成10年10月から準備工事を実施してまいりました。

 しかしながら、この間の電力需要動向は大きく様変わりし、昨今の長引く景気低迷や省エネルギーの進展、負荷率の改善といった需要構造の大きな変化により、当社においてもピーク需要が大幅に伸び悩んでおります。さらに、電力自由化範囲の拡大に向けた議論の進展など、電気事業を取り巻く経営環境は今後も一段と厳しさを増すことが予想され、当社も今後一層の経営効率化を図っていく必要があります。
 このような状況を踏まえ、誠に残念ながら、本計画を中止せざるを得ないとの結論に至ったものです。

 これまで本計画の推進にあたり、多大なご理解やご協力をいただきました地元の方々をはじめ、関係者の皆様には深く感謝申し上げますとともに、かかる結論に至りましたことにつきまして、何卒ご理解を賜りますようお願い申しあげます。

以 上

<参考資料>