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(1)特定規模需要以外の需要 |
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電力量対前年比は102.3%と前年実績を上回った。 |
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○電 灯 |
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9月上旬の気温が前年に比べ高く推移し冷房需要が増加したこと、および前年に比べ検針期間が長かった影響などから、電力量対前年比は103.2%と前年実績を上回った。 |
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○電 力 |
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民生用需要は、電灯と同様の影響などから、低圧電力が電力量対前年比102.9%と前年実績を上回り、業務用電力も同101.3%と前年実績を上回った。
産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比102.5%と前年実績を上回り、高圧電力Bも同101.6%と前年実績を上回った。
電力計では、電力量対前年比101.6%と前年実績を上回った。 |
(2)特定規模需要 |
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電力量対前年比は102.4%と前年実績を上回った。 |
(3)合 計 |
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電力量対前年比は102.3%と前年実績を上回った。 |
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2.大口電力産業別需要実績 |
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大口電力計の電力量対前年比は101.2%と2カ月連続で前年実績を上回った。
製造業計については、同103.5%と4カ月連続で前年実績を上回った。また、主要11業種では『食料品』『化学』『石油・石炭製品』『ゴム製品』『窯業・土石』『鉄鋼』『機械製造業計』および『その他』の8業種が前年実績を上回った。
業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加していることなどから電力量対前年比 111.7%と前年実績を上回った。『化学』は、ソーダ、化学繊維がマイナスとなったものの、石油化学および酸素がプラスとなったことから、化学計の電力量対前年比は102.2%と前年実績を上回った。また『窯業・土石』は、ガラスおよび炭素黒鉛がプラスとなったことから、窯業・土石計の電力量対前年比は104.0%と前年実績を上回った。
一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、輸送用機械を除く一般機械、電気機械および精密機械がプラスとなり、機械製造業計の電力量対前年比は101.0%と前年実績を上回った。 |
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(注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。 |