プレスリリース

2002年11月19日

営 業 概 況


1.販売電力量実績

 
2002年10月分
販 売 電 力 量
対前年同月比
特定規模
需要以外
の需要
電   灯
30億32百万kWh
103.2%
電   力
45億59百万kWh
101.6%
電灯電力計
75億91百万kWh
102.3%
特 定 規 模 需 要
34億86百万kWh
102.4%
合     計
110億77百万kWh
102.3%
(注) 四捨五入の関係で合計が合わないことがある。

(1)特定規模需要以外の需要  
   電力量対前年比は102.3%と前年実績を上回った。
  ○電  灯
     9月上旬の気温が前年に比べ高く推移し冷房需要が増加したこと、および前年に比べ検針期間が長かった影響などから、電力量対前年比は103.2%と前年実績を上回った。
  電  力
     民生用需要は、電灯と同様の影響などから、低圧電力が電力量対前年比102.9%と前年実績を上回り、業務用電力も同101.3%と前年実績を上回った。
 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比102.5%と前年実績を上回り、高圧電力Bも同101.6%と前年実績を上回った。
 電力計では、電力量対前年比101.6%と前年実績を上回った。
(2)特定規模需要  
   電力量対前年比は102.4%と前年実績を上回った。
(3)合    計  
   電力量対前年比は102.3%と前年実績を上回った。
     
2.大口電力産業別需要実績
   大口電力計の電力量対前年比は101.2%と2カ月連続で前年実績を上回った。
 製造業計については、同103.5%と4カ月連続で前年実績を上回った。また、主要11業種では『食料品』『化学』『石油・石炭製品』『ゴム製品』『窯業・土石』『鉄鋼』『機械製造業計』および『その他』の8業種が前年実績を上回った。
 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は、粗鋼生産量が増加していることなどから電力量対前年比 111.7%と前年実績を上回った。『化学』は、ソーダ、化学繊維がマイナスとなったものの、石油化学および酸素がプラスとなったことから、化学計の電力量対前年比は102.2%と前年実績を上回った。また『窯業・土石』は、ガラスおよび炭素黒鉛がプラスとなったことから、窯業・土石計の電力量対前年比は104.0%と前年実績を上回った。
 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、輸送用機械を除く一般機械、電気機械および精密機械がプラスとなり、機械製造業計の電力量対前年比は101.0%と前年実績を上回った。
  (注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。

<参考資料>


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