プレスリリース

2002年11月15日

原子力施設にかかる自主点検作業の適切性確保に関する総点検 実施報告書(中間報告書)の提出について


○検査成績書等における記載不備および工事報告書の紛失
  a.検査成績書等に記載不備(57件)
    25件:成績書の記載不備、報告書の添付もれ・落丁等
32件:工事報告書の軽微な誤記
  →当社の検査成績書と施工会社保有の工事報告書との対比、文書全体の流れ等を確認する
  ことで問題のないことを確認
 
b.
工事報告書の紛失(2件)
 
→当社検査成績書と工事施工会社保有の工事報告書を確認し、問題のないことを確認
     
○自主点検情報の共有・公開
   品質維持向上の観点からは、公開することが有意義な情報について、国・県等に適切に提供することが望ましい。これに該当するものとして下記事例があった
     
   「四国電力(株)伊方1号機充てん配管耐圧検査中の漏えい(H12.10.13)」の水平展開関連工事において、液体浸透探傷検査により指示模様が認められた箇所のうち、次回定期検査以降の補修計画を策定した箇所あり(14箇所)
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