プレスリリース

2002年9月30日

「実用発電用原子炉施設への航空機落下確率の評価結果について」の提出について



 当社発電所のそれぞれの原子炉施設への航空機落下確率は、以下に示すとおり、10-7(回/炉・年)を超えていないため、「実用発電用原子炉施設への航空機落下確率に対する評価基準について」に定められた判断基準を満足しています。

発電所名称 号 炉
落下確率(回/炉・年)
美浜発電所 1号炉
約4.3×10-8(約2千3百万分の1)
2号炉
約4.3×10-8(約2千3百万分の1)
3号炉
約4.3×10-8(約2千3百万分の1)
高浜発電所 1号炉 約3.4×10-8(約2千9百万分の1)
2号炉 約3.4×10-8(約2千9百万分の1)
3号炉 約3.8×10-8(約2千6百万分の1)
4号炉 約3.8×10-8(約2千6百万分の1)
大飯発電所 1号炉 約3.9×10-8(約2千5百万分の1)
2号炉 約3.9×10-8(約2千5百万分の1)
3号炉 約3.5×10-8(約2千8百万分の1)
4号炉 約3.5×10-8(約2千8百万分の1)

※:  判断基準である「10-7(回/炉・年)を超えない」とは、1つの原子炉施設あたり、1千万年に1回以下であるということです。

 なお、この評価は国の安全審査において原子炉施設の設計に航空機落下を考慮するか否かの判断をするために用いるものであり、過小評価とならないように安全側に評価を行っています。そのため、この評価結果が、実際に航空機が原子炉施設に落下する確率を表しているわけではありません。


以 上



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