プレスリリース
2002
2002年9月10日
電気料金引下げの届出について
既設鉄塔から地中ケーブルを分岐する方法としては、従来、鉄塔アームにケーブル終端部を垂直に取り付けていたため、アームと終端部との絶縁距離を確保できないことから、アーム間隔を広げるための鉄塔改造が必要となり、改造工事期間中にも送電できるよう仮鉄塔を建設する必要がありました。そこで、従来の磁器製終端部に比べ軽量なポリマー製の終端部、およびそれを鉄塔へ水平に取り付ける工法を新たに開発することにより、アーム間隔を広げることなく絶縁距離を確保することができ、鉄塔の改造およびそれに伴う仮鉄塔の建設が不要となり、大幅な工事費の削減を図っております。 | |
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