プレスリリース
 2002
2002
2002年8月26日
営 業 概 況
1.販売電力量実績 
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| (1)特定規模需要以外の需要 電力量対前年比は91.7%と前年実績を下回った。 | ||
| ○電 灯 | ||
| 6月下旬の平均気温が前年を大きく下回ったことから冷房需要が大幅に減少し、電力量対前年比は86.6%と前年実績を下回った。 | ||
| ○電 力 | ||
| 民生用需要は、電灯と同様に冷房需要が減少したことなどから、低圧電力が電力量対前年比82.0%と前年実績を大きく下回り、業務用電力も同96.6%と前年実績を下回った。 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比96.7%と前年実績を下回ったが、高圧電力Bは同102.1%と前年実績を上回った。 電力計では、電力量対前年比95.3%と前年実績を下回った。 | ||
| (2)特定規模需要 電力量対前年比は99.7%となった。 | ||
| (3)合 計 電力量対前年比は94.1%と前年実績を下回った。 | ||
| 2.大口電力産業別需要実績 | ||
| 大口電力計の電力量対前年比は100.3%と平成13年1月以来1年6カ月ぶりに前年実績を上回った。 製造業計についても、同100.5%と1年6カ月ぶりに前年実績を上回った。また、主要11業種では『パルプ・紙』『化学』『ゴム製品』『窯業・土石』『鉄鋼』『非鉄金属』および『機械製造業計』の7業種が前年実績を上回った。 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は粗鋼生産量が増加していることなどから電力量対前年比100.8%と前年実績を上回った。『化学』は、化学繊維、酸素がマイナスとなったものの、ソーダおよび石油化学がプラスとなったことから、化学計の電力量対前年比は101.6%と前年実績を上回った。また『窯業・土石』は、ガラスが前年割れとなったが、セメントおよび炭素黒鉛がプラスとなったことにより、窯業・土石計の電力量対前年比は100.8%と前年実績を上回った。 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、輸送用機械がマイナスとなったものの、一般機械、電気機械および精密機械がプラスとなり、機械製造業計の電力量対前年比は100.3%と前年実績を上回った。 (注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。 | ||
<参考資料>
