プレスリリース
2002
2002年7月26日
営 業 概 況
1.販売電力量実績
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(1)特定規模需要以外の需要 電力量対前年比は101.2%と前年実績を上回った。 | ||
○電 灯 | ||
6月上・中旬の平均気温が前年に比べ高く推移し、冷房需要が増加したことなどから、電力量対前年比は103.4%と前年実績を上回った。 | ||
○電 力 | ||
民生用需要は、電灯と同様に冷房需要が増加したことなどから、低圧電力が電力量対前年比105.0%と前年実績を上回り、業務用電力も同100.2%と前年実績を上回った。 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比98.6%と前年実績を下回り、高圧電力Bも同97.6%と前年実績を下回った。 電力計では、電力量対前年比99.8%と前年実績を下回った。 | ||
(2)特定規模需要 電力量対前年比は97.0%となった。 | ||
(3)合 計 電力量対前年比は99.8%と前年実績を下回った。 | ||
2.大口電力産業別需要実績 | ||
大口電力計の電力量対前年比は97.1%と17カ月連続で前年実績を下回った。 製造業計についても、同96.5%と17カ月連続で前年実績を下回った。また、主要11業種では『ゴム製品』および『非鉄金属』の2業種が前年実績を上回った。 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は電力量対前年比98.0%と前年実績を下回った。『化学』は、石油化学がプラスとなったものの、ソーダ、化学繊維および酸素がマイナスとなったことから、化学計の電力量対前年比は97.2%と前年実績を下回った。また『窯業・土石』は、セメントおよび炭素黒鉛がプラスとなったが、ガラスが前年割れとなったことから、窯業・土石計の電力量対前年比は96.7%と前年実績を下回った。 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械がすべてマイナスとなり、機械製造業計の電力量対前年比は95.0%と前年実績を下回った。 (注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。 |
<参考資料>