プレスリリース

2002年7月2日

高浜発電所2号機の本格運転再開について




 高浜発電所2号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力82万6千キロワット、定格熱出力244万キロワット)は、平成14年4月21日から第20回定期検査を実施し、平成14年6月6日から定期検査の最終段階である調整運転を行っておりましたが、本日14時45分、経済産業省の最終検査に合格し、本格運転を再開しました。
  なお、高浜発電所2号機は、調整運転中の6月11日より、定格熱出力一定運転(*)を実施しております。


  (*)定格熱出力一定運転
 原子炉熱出力を、原子炉設置許可で認められた最大値である定格熱出力(高浜2号機の場合244万キロワット)に一定に保ったまま運転する方法。冬季のように海水温度が低い時期には発電効率が良くなり、従来の定格電気出力運転と比べ、発生する電気が増加する。


以 上

 

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