プレスリリース

2002年5月14日

大飯発電所4号機の本格運転再開について



 大飯発電所4号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力118万キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)は、平成14年3月17日から第7回定期検査を実施し、平成14年4月16日から定期検査の最終段階である調整運転を行っておりましたが、本日14時00分、経済産業省の最終検査に合格し、本格運転を再開しました。
 なお、大飯発電所4号機は、調整運転中の4月22日より、定格熱出力一定運転(*)を実施しております。


(*)定格熱出力一定運転
 原子炉熱出力を、原子炉設置許可で認められた最大値である定格熱出力(大飯4号機の場合342万3千キロワット)に一定に保ったまま運転する方法。冬季のように海水温度が低い時期には発電効率が良くなり、従来の定格電気出力運転と比べ、発生する電気が増加する。

以 上

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