| 1.販売電力量実績
 
 
  (注) 四捨五入の関係で合計が合わないことがある。 
  
|  | 12   月   分 | 2001年10月分~12月分累計 |   
| 販売電力量 | 対前年 同月比
 | 販売電力量 | 対前年同期比
 |   
| 特定規模 需要以外
 の需要
 | 電 灯 | 37億25百万kWh |  108.2% | 98億82百万kWh |  102.1% |   
| 電 力 | 41億64百万kWh |  99.4% | 127億44百万kWh |  98.1% |   
| 電灯電力計 | 78億89百万kWh |  103.4% | 226億26百万kWh |  99.8% |   
| 特 定 規 模 需 要 | 31億94百万kWh |  92.7% | 97億91百万kWh |  93.2% |   
| 合  計 | 110億83百万kWh |  100.0% | 324億17百万kWh |  97.7% |  
  
(1)特定規模需要以外の需要
 電力量対前年比は、103.4%と前年実績を上回った。 
 ○電  灯 
 11月から12月にかけての気温が前年に比べ低く推移し暖房需要が増加したことや、前年に比べ検針期間が長かった影響などから、電力量対前年比は108.2%と前年実績を上回った。 
 ○電  力 
 民生用需要は、電灯と同様に暖房需要が増加したことなどから、業務用電力が電力量対前年比102.0%と前年実績を上回り、低圧電力も同105.2%と前年実績を上回った。 
 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比95.0%と前年実績を下回り、高圧電力Bも同94.7%と前年実績を下回った。 
 電力計では、電力量対前年比99.4%と前年実績を下回った。 
(2)特定規模需要 
 電力量対前年比は、92.7%となった。 
(3)合    計 
 電力量対前年比は、100.0%と前年実績並みとなった。 
 
 2.大口電力産業別需要実績
  大口電力計の電力量対前年比は92.3%と11カ月連続で前年実績を下回った。 製造業計についても同89.7%と11カ月連続で前年実績を下回った。また、前月に続き主要11業種すべてが前年実績を下回った。
 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は、電力量対前年比86.4%と前年実績を大きく下回った。『化学』は、ソーダ、化学繊維、石油化学および酸素がマイナスとなったことから、化学計の電力量対前年比は90.8%と前年実績を下回った。また『窯業・土石』は、セメントがプラスとなったもののガラスおよび炭素黒鉛がマイナスとなったことから、窯業・土石計の電力量対前年比は88.9%と前年実績を下回った。
 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械の主要業種がすべてマイナスとなったことから、機械製造業計の電力量対前年比は88.1%と前年実績を下回った。
 (注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。
 
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