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当社は、かねてから、基本的な経営方針として、グループ全体の収益力の強化と資産効率の向上により、フリーキャッシュフローの最大化を図るとともに、その成果を、お客さま満足の向上による競争力の強化、財務体質の改善、株主への還元等の目的に適宜、配分することと致してまいりました。 |
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当社は、この数か月、更なる収益拡大方策、経営効率化推進方策の検討に取り組んでまいりましたが、この実践を通じて、今後、一定の期間にわたりキャッシュフローの拡大が図れるという相応の自信を持ちうるに至りました。さらに、平成13年度中間期決算からも、財務体質の改善が順調に進んでいることが確認できました。 |
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また、昨年6月に、資産効率向上方策の一環として、今後の事業展開に必ずしも必須とはならない分野での株式売却を行い、これにより得たキャッシュの使途について検討してまいりましたが、以上のような状況判断から、資本効率の向上と、発行済株式数の減少を通じた株主利益の増進を図るため、消却を目的とした自己株式の買受けに活用することといたしました。 |
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当社は、中期経営方針の深化を確実なものとすべく、グループを挙げて取り組み、競争力の強化、財務体質の改善を図り、今後とも、株主の皆さまのご期待にお応えすることができるよう、努力してまいる所存であります。 |