プレスリリース
2001
2001年9月3日
負荷平準化用途のレドックスフロー電池 商用第1号機を導入
当社と住友電気工業株式会社は、負荷平準化用途としては日本で初めてレドックスフロー電池の商用機を関西学院 神戸三田キャンパスに導入することとなりました。
当社と住友電気工業株式会社は、1985年にレドックスフロー電池の研究開発を開始してから、コンパクト化、長寿命化等実用化に向けて取り組んでまいりました。負荷平準化用途の大容量レドックスフロー電池につきましては、2000年3月からのフィールド実証試験等の結果を受け今回の商品化にいたりました。
<負荷平準化用途のレドックスフロー電池の特徴>
- 大容量のピークカットが実現
- 環境に優しい
- 省スペース
システム設置イメージ
また、レドックスフロー電池は、その高速応答性能や短時間過負荷性能等の特徴を活かし、負荷平準化用途以外にも以下の用途に適用が可能です。
- 瞬時電圧低下防止用機器
- 非常用電源用機器