プレスリリース

2001年12月3日

建物管理会社「関電ビルマネジメント株式会社」の設立について


 当社は、本日、関電産業株式会社、関電不動産株式会社、ならびに株式会社宇治電ビルディングと共同で、建物管理会社「関電ビルマネジメント株式会社」を設立いたしました。

 新会社は、関電産業株式会社のビル管理部門を分社化する形で設立したもので、ビルの設備管理、清掃、警備を総合的に請け負います。

 当社は、豊かで快適な環境の創造を通じてお客さまの生活基盤を支える「総合生活基盤産業」を目指し、その具体的展開の一つとして、当社およびグループが保有する土地を活用した不動産事業に取り組んでいるところであり、グループのサービスを組み合わせて機能を高めた、いわば次世代型の住宅・ビルを提案・提供していきたいと考えています。

 そのための体制づくりとして、昨年10月にはアーバンライフ株式会社と資本業務提携を行い、そして本年7月にはグループの不動産会社を合併して、関電不動産株式会社を設立、グループの不動産会社を関電産業株式会社と関電不動産株式会社の大きく2社に再編強化したところであります。

 今回の建物管理会社の設立は、グループ不動産事業をより効率的に行うためのものであり、ビル管理業務に特化した会社を設立することにより、ビル管理コストの低減、サービスの向上を目指すものであります。

 新会社は、当面、関電産業株式会社が現在管理している当社の本支店ビルなど、35棟、約40万m2のビルを管理することになりますが、今後はグループのビルについても一元管理化の方向で検討するとともに、外販獲得も目指し、将来的には住宅管理も含めた総合建物管理会社へと事業の拡大を図っていきたいと考えています。

 なお、新会社の売上げについては、年間約30億円を見込んでいます。

以 上  

<参考資料>


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