プレスリリース

2001年6月28日

営 業 概 況

1.販売電力量実績

  (注) 四捨五入の関係で合計が合わないことがある。

2001年5月分 2001年4月分~5月分累計
販売電力量  対前年 
 同月比 
販売電力量  対前年 
 同月比 
特定規模
需要以外
の需要
電 灯 32億85百万kWh  105.7% 67億64百万kWh  99.1%
電 力 39億83百万kWh  102.0% 81億54百万kWh  100.3%
電灯電力計 72億67百万kWh  103.7% 149億17百万kWh  99.7%
特 定 規 模 需 要 34億60百万kWh  97.5% 67億58百万kWh  98.3%
合 計  107億27百万kWh  101.6%  216億76百万kWh  99.3%

 
(1)特定規模需要以外の需要
 電力量対前年比は103.7%と前年実績を上回った。
 ○電  灯
 前年に比べ検針期間が長かったことなどから、電力量対前年比は105.7%と前年実績を上回った。
 ○電  力
 民生用需要は、平均気温が前年に比べ高く推移し冷房需要が増加したことなどから、業務用電力が電力量対前年比103.1%と前年実績を上回り、低圧電力は検針期間の影響もあって同105.4%と前年実績を上回った。
 産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比99.6%と前年実績を下回ったが、高圧電力Bは同100.6%と前年実績を上回った。
 電力計では、電力量対前年比102.0%と前年実績を上回った。
(2)特定規模需要
 電力量対前年比は97.5%となった。
(3)合    計
 電力量対前年比は101.6%と前年実績を上回った。

2.大口電力産業別需要実績

 大口電力計の電力量対前年比は97.4%と4カ月連続で前年実績を下回った。
 製造業計についても同95.7%と4カ月連続で前年実績を下回った。また、主要11業種では『食料品』『石油・石炭製品』および『その他』の3業種が前年実績を上回った。
 業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は電力量対前年比88.4%と前年実績を大きく下回った。『化学』は、ソーダ、化学繊維、石油化学および酸素の主要業種が軒並みマイナスとなったことから、化学計の電力量対前年比は95.1%と前年実績を下回った。また『窯業・土石』は、炭素黒鉛がプラスとなったものの、ガラスおよびセメントが前年割れとなったことなどから、窯業・土石計の電力量対前年比は96.7%と前年実績を下回った。
 一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械および精密機械がわずかに前年実績を上回ったものの、電気機械および輸送用機械がマイナスとなり、機械製造業計の電力量対前年比は97.7%と前年実績を下回った。
 (注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。

<参考資料>


プレスリリース