プレスリリース

2001年4月17日

平成13年度燃料輸送計画について

 「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」第59条の2に基づき、国が定めている「A型核分裂性輸送物」に係わる技術上の基準の主なものは、以下の通りです。

·線量当量率 表面で2mSv/h以下
表面から1m離れた位置で0.1mSv/h以下
·表面汚染密度 α線を放出する放射性物質の場合、0.4Bqcm以下
α線を放出しない放射性物質の場合、4Bq/cm 以下
また、A型核分裂性輸送物の試験条件には、

·一般の試験条件 水の吹き付け試験、自由落下試験、圧縮試験、貫通試験
·特別の試験条件 9m落下試験、棒上への1m落下試験、耐火試験、浸漬試験

があり、これらの厳しい諸条件下においても、容器の健全性を維持し、臨界の防止を確保できるものになっています。
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