プレスリリース
2001
2001年3月26日
営 業 概 況
1.販売電力量実績
2 月 分 | 2000年10月分~2月分累計 | ||||
販売電力量 | 対前年同月比 | 販売電力量 | 対前年同期比 | ||
特定規模 需要以外 の需要 |
電 灯 | 41億38百万kWh | 105.5% | 185億36百万kWh | 100.6% |
電 力 | 46億79百万kWh | 102.6% | 221億05百万kWh | 100.6% | |
電灯電力計 | 88億17百万kWh | 104.0% | 406億42百万kWh | 100.6% | |
特 定 規 模 需 要 | 31億71百万kWh | 96.3% | 170億34百万kWh | 101.1% | |
合 計 | 119億88百万kWh | 101.8% | 576億76百万kWh | 100.7% |
- (1)特定規模需要以外の需要
- 電力量対前年比は104.0%と前年実績を上回った。
- ○電 灯
- 1月中旬の平均気温が前年に比べ低く推移し、暖房需要が増加したことなどから、電力量対前年比は105.5%と前年実績を上回った。
- ○電 力
- 民生用需要は、電灯と同様に暖房需要が増加したことなどから、業務用電力が電力量対前年比104.4%と前年実績を上回り、低圧電力も同104.9%と前年実績を上回った。
産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比102.8%と前年実績を上回ったが、高圧電力Bは前年が閏年であったことなどから同96.6%と前年実績を下回った。- 電力計では、電力量対前年比102.6%と前年実績を上回った。
- (2)特定規模需要
- 電力量対前年比は96.3%となった。
- (3)合 計
- 電力量対前年比は101.8%と前年実績を上回った。
2.大口電力産業別需要実績
大口電力計の電力量対前年比は、前年が閏年であったことなどから96.2%と5カ月振りに前年実績を下回った。
製造業計についても同95.8%と5カ月振りに前年実績を下回った。また、主要11業種では『非鉄金属』のみが前年実績を上回った。
業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は電力量対前年比95.3%と前年実績を下回った。『化学』は、ソーダ、化学繊維、石油化学および酸素が軒並みマイナスとなったことなどから、化学計の電力量対前年比は93.1%と前年実績を下回った。また『窯業・土石』は、セメントおよび炭素・黒鉛がプラスとなったものの、ガラスが大きく前年割れとなったことなどから、窯業・土石計の電力量対前年比は96.5%と前年実績を下回った。
一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械が揃ってマイナスとなり、機械製造業計の電力量対前年比は95.8%と前年実績を下回った。
(注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。
<参考資料>