プレスリリース
2000
2000年12月26日
営 業 概 況
1.販売電力量実績
11 月 分 | 2000年10月分~11月分累計 | ||||
販売電力量 | 対前年同月比 | 販売電力量 | 対前年同期比 | ||
特定規模 需要以外 の需要 |
電 灯 | 31億55百万kWh | 105.7% | 62億38百万kWh | 95.9% |
電 力 | 41億56百万kWh | 102.4% | 88億03百万kWh | 98.0% | |
電灯電力計 | 73億10百万kWh | 103.8% | 150億41百万kWh | 97.1% | |
特 定 規 模 需 要 | 34億18百万kWh | 102.2% | 70億61百万kWh | 101.6% | |
合 計 | 107億29百万kWh | 103.3% | 221億02百万kWh | 98.5% |
- (1)特定規模需要以外の需要
- 電力量対前年比は、103.8%と前年実績を上回った。
- ○電 灯
- 前年に比べ検針期間が長かったことなどから、電力量対前年比は105.7%と前年実績を上回った。
- ○電 力
- 民生用需要は、電灯と同様、検針期間の影響により低圧電力は電力量対前年比103.2%と前年実績を上回った。また、業務用電力は11月下旬の平均気温が前年に比べ低く推移し暖房需要が増加したことなどから同102.6%と前年実績を上回った。
産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比102.9%と前年実績を上回り、高圧電力Bも同101.6%と前年実績を上回った。
電力計では、電力量対前年比102.4%と前年実績を上回った。
- (2)特定規模需要
- 電力量対前年比は、102.2%となった。
- (3)合 計
- 電力量対前年比は、103.3%と前年実績を上回った。
2.大口電力産業別需要実績
大口電力計の電力量対前年比は101.6%と2カ月連続で前年実績を上回った。
製造業計についても同101.2%と2カ月連続で前年実績を上回った。また、主要11業種では『石油・石炭製品』『ゴム製品』『窯業・土石製品』『鉄鋼』『非鉄金属』『機械製造業計』および『その他』の7業種が前年実績を上回った。
業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は引き続き好調で、電力量対前年比105.2%と前年実績を上回った。『化学』は、化学繊維、酸素はプラスとなったもののソーダおよび石油化学が大きく前年割れとなったことなどから、化学計の電力量対前年比は92.6%と前年実績を下回った。また『窯業・土石』は、 ガラスおよびセメントがマイナスとなったものの、炭素・黒鉛が好調だったことにより、窯業・土石計の電力量対前年比は100.8%と前年実績を上回った。
一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械が揃って好調だったことにより、機械製造業計の電力量対前年比は102.9%と前年実績を上回った。
(注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。
<参考資料>