プレスリリース

2000年10月2日

大飯発電所の低レベル放射性廃棄物輸送について

  当社は、大飯発電所の低レベル放射性廃棄物を青森県六ヶ所村の日本原燃株式会社低レベル放射性廃棄物埋設センターへ輸送します。
 このため、低レベル放射性廃棄物専用運搬船『青栄丸』が10月4日に大飯発電所に入港します。
 出港は、専用コンテナ80個 ドラム缶640本 の積込み作業終了後の10月8日に予定しております。
 なお、今回の輸送物には、従来の均質固化体(*1)(280本)に加え、雑固体廃棄物を処理した充填固化体(*2)(360本)が含まれております。

以   上 

 

(*1)均質固化体: 原子力発電所の運転等に伴い発生した低レベル放射性廃棄物であって、濃縮廃液等をドラム缶にセメント、アスファルト等を用いて均質・均一に固型化したもの。
(*2)充填固化体: 原子力発電所の運転等に伴い発生した低レベル放射性廃棄物であって、金属類、プラスチック、保温材、フィルタ類などの固体状廃棄物を種類毎に分別し、必要に応じて切断、圧縮処理などを行い、ドラム缶に収納した後セメント系充填材(モルタル)で一体となるように固型化したもの。

 

<参考資料>
低レベル放射性廃棄物(LLW)搬出の概要

プレスリリース