プレスリリース

2000

2000年9月13日

　１．目　的

　新エネルギーのより一層の普及促進を目指して、お客さま、電力会社、新エネルギー発電事業者が一体となった社会的システムの創設を図ることを目的とします。

　２．制度の概要

　新エネルギーの導入に対し積極的支援を希望されるお客さま、ならびに当社が、この制度の運営主体となる公益的な第三者機関に対し、寄付金を出捐します。

　寄付を受けた第三者機関は、これをもとに、新エネルギー発電事業者に助成を行います。

　３．制度の運営主体

　当社から、財団法人関西産業活性化センターに対し、本制度の運営を担当していただくことを提案しており、現在、同財団において鋭意検討を進めていただいております。

　なお、お客さまからの申込受付や、寄付金のお預かりをはじめとする事務取扱等につきましては、当社が積極的な協力を行います。

　４．具体的な制度運行

（１）寄付金のお預かり

（２）助成の実施

制度の運営主体は、集まった寄付金を、風力発電設備および公共用の太陽光発電設備への助成に活用します。具体的な検討にあたっては、学識経験者等の意見を反映させることとします。
関西地域への助成を基本としますが、関西地域および全国における助成希望者の動向を勘案し、関西地域における助成希望者が少ないと見込まれる場合には、寄付金のうちの一部を、全国運用として、多数の助成希望者が見込まれる他地域に配分することも検討します。

　５．お客さまからの寄付金のご出捐

（１）寄付のお申込み

（２）寄付金月額

一口月額５００円とし、口数はお客さまのご希望に応じます。

　６．実施期日

　平成１２年１０月１日より、お客さまからの寄付のお申込みを受付けます。

　なお、本制度が新エネルギーの普及促進にどの程度有効に機能するか見極めにくい面もあるため、弾力的な制度として試行的に実施し、必要に応じた見直しを行うとともに、制度開始後３年を目途に実施状況にもとづく検証を行います。

以　上　　