プレスリリース

2000年9月13日

電気料金改定の届出について

 本日、当社は、通商産業大臣に電気料金引下げの届出を行い、10月1日から実施させていただくこととなりました。

 新しい電気料金は、現行電気供給約款にもとづく料金に対しまして、電灯電力計で4.20%の引下げとなります。

 当社は、平成10年2月の引下げ実施後も、電力の安定供給、地球環境問題への対応など、電気事業の基本的使命達成に努めるとともに、収支の安定と財務体質の改善を図るため、経営全般にわたる徹底した効率化に傾注してまいりました。
 また、本年4月には、「中期経営方針」を新たに策定し、お客さまに「かんでんブランド」を選んでいただくため、商品・サービス力、販売力、コスト競争力のさらなる強化を最重要課題として諸方策を推進しているところでございます。
 こうした全社をあげた取り組みの結果、今後の効率化の成果と収支状況について、所要の見通しを得ることができましたので、本日、電気供給約款変更の届出を行った次第であります。
 さらに、お客さまのご協力を賜りつつ、負荷平準化をはじめとした経営効率化を推進し、電力コストの低減を図るための選択約款につきましても、新しく5つのメニューを追加し、あわせて届出いたしました。

 一方、自由化分野におきましても、接続供給約款等の料金単価見直しを行い、通商産業大臣に届出を行うとともに、お客さまとのお取引のベースとなります「標準メニュー」等の見直しを行うことといたしました。

 私どもは今後とも、お客さまへの一層のサービス向上に努め、すべてのお客さまに信頼とご満足をいただけるよう努力してまいる所存でございます。

 今後とも、一層のご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申しあげます。

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