プレスリリース

2000

2000年8月28日

販売電力量実績

（１）特定規模需要以外の需要
　○電　　灯: 　６月下旬および７月の気温が前年に比べ高く推移し、冷房需要が増加したことなどから、電力量対前年　比は１１４．１％と前年実績を大きく上回った。
　○電　　力: 　民生用需要は、電灯と同様の気温影響により冷房需要が増加したことなどから、業務用電力が電力量対前　年比１０７．２％と前年実績を上回り、低圧電力も同１１８．４％と前年実績を大きく上回った。
　産業用需要は、高圧電力Ａが電力量対前年比１０６．２％と前年実績を上回り、また高圧電力Ｂも同１０２．０％と前年実績を上回った。
　電力計では、電力量対前年比１０７．４％と前年実績を上回った。
　○電灯電力合計: 　電力量対前年比は、１１０．０％と前年実績を上回った。
（２）特定規模需要: 　電力量対前年比は、１０４．１％となった。
（３）合　　　　計: 　電力量対前年比は、１０８．２％と前年実績を上回った。

大口電力産業別需要実績
　大口電力計の電力量対前年比は１０３．５％と９カ月連続で前年実績を上回った。
　製造業計についても同１０３．８％と９カ月連続で前年実績を上回った。また、主要１１業種では『食料品』『繊維』『パルプ・紙』および『石油・石炭製品』を除く７業種が前年実績を上回った。
　業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は、電力量対前年比１０７．０％と前年実績を上回った。『化学』は、ソーダ、化学繊維、石油化学および酸素が揃って好調だったことにより、化学計の電力量対前年比は１０３．１％と前年実績を上回った。また『窯業・土石』は、セメントがマイナスとなったものの、ガラスおよび炭素・黒鉛が好調だったことにより、窯業・土石計の電力量対前年比は１０４．９％と前年実績を上回った。
　一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械が揃って好調だったことにより、機械製造業計の電力量対前年比は１０４．５％と前年実績を上回った。
（注）大口電力とは、高圧電力Ｂおよび産業用特定規模需要の合計である。

＜参考資料＞