プレスリリース

2000年8月10日

タイ政府と共同によるマングローブの大規模植林技術の研究開始について

1.研究テーマ マングローブの大規模植林技術の開発研究

2.研究目的

将来のCO削減対策の一つとして、エビ養殖池跡地などの人工荒廃地等でのマングローブ植林技術開発を行う。

3.研究体制

関西電力(総合技術研究所 環境技術研究センター)
関西総合環境センター(環境共生部)
タイ王国 農業組合省 王室森林局(研究開発部門)
の三者共同研究

4.研究内容

  • エビ養殖池跡地でのマングローブ修復植林技術の開発
  • マングローブ植林地拡大のための干潟等へのマングローブ植林技術の開発
  • 地域振興を考慮した破壊を受けたマングローブ林地の有効利用に関する検討
    (ex.植林と漁業の組み合わせ(シルボフィシャリ、炭生産など)
  • 大規模植林実証試験
  • 大規模植林地におけるCO固定量測定方法の開発

5.試験地面積

約80ha

6.実施場所

タイ ナコンシタマラット、スラタニ、サムソンクラムなど

7.研究期間

平成12年度~平成15年度(4年間)
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