プレスリリース

2000

2000年7月26日

販売電力量実績

（１）特定規模需要以外の需要
　○電　　灯: 　前年に比べ検針期間が若干長かったことなどから、電力量対前年比は１０２．３％と前年実績を上回った。
　○電　　力: 　民生用需要は、５月下旬および６月下旬の気温が前年より高く推移し、冷房需要が増加したことなどから、業務用電力が電力量対前年比１０２．４％と前年実績を上回り、また、低圧電力も同１０１．３％と前年実績を上回った。
　産業用需要は、高圧電力Ａが電力量対前年比１０４．０％と前年実績を上回り、また高圧電力Ｂも同１０２．２％と前年実績を上回った。
　電力計では、電力量対前年比１０２．５％と前年実績を上回った。
　○電灯電力合計: 　電力量対前年比は、１０２．４％と前年実績を上回った。
（２）特定規模需要: 　電力量対前年比は、１０２．０％となった。
（３）合　　　　計: 　電力量対前年比は、１０２．３％と前年実績を上回った。

大口電力産業別需要実績
　大口電力計の電力量対前年比は１０２．０％と８カ月連続で前年実績を上回った。
　製造業計についても同１０２．６％と８カ月連続で前年実績を上回った。また、主要１１業種では『繊維』『パルプ・紙』『石油・石炭製品』を除く８業種が前年実績を上回った。
　業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は、電力量対前年比１０３．２％と前年実績を上回った。『化学』は、石油化学がマイナスとなったものの、ソーダ、化学繊維が好調だったことにより、化学計の電力量対前年比は１０３．６％と前年実績を上回った。また『窯業・土石』は、セメントが再びマイナスとなったものの、ガラスおよび炭素・黒鉛が好調だったことにより、窯業・土石計の電力量対前年比は１０１．５％と前年実績を上回った。
　一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、一般機械、電気機械、輸送用機械および精密機械が揃って好調だったことにより、機械製造業計の電力量対前年比は１０３．５％と前年実績を上回った。
（注）大口電力とは、高圧電力Ｂおよび産業用特定規模需要の合計である。

＜参考資料＞