プレスリリース
2000
2000年7月6日
事業所外廃棄確認申請に基づく確認証の受領及び
第5回返還ガラス固化体(3基目・28本)の測定結果について
日本原燃は、本年2月23日に受け入れました104本のガラス固化体のうち3基目・28本(関西電力分18本、中国電力分10本)について、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで安全に貯蔵・管理できるものであることを確認するため、検査・測定を行いました。
検査・測定項目は、下記7項目です。
(1) 発熱量測定
(2) 外観検査
(3) 寸法測定
(4) 重量測定
(5) 放射能量測定
(5-1)アルファ線を放出する放射性物質の放射能濃度(中性子)
(5-2)アルファ線を放出しない放射性物質の
放射能濃度(セシウム-137)
(5-3)アルファ線を放出しない放射性物質の
放射能濃度(発熱量測定値からの計算)
(6) 閉じ込め検査
(7) 表面汚染検査
6月12日から6月30日にわたり実施した検査・測定の結果は、全ての項目にわたり判定基準を満足していることを確認いたしました。
これにより、受け入れた104本のガラス固化体のうち3基目・28本が高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターで安全に貯蔵・管理できるものであることを確認いたしました。
検査・測定結果は別添のとおりです。
以 上
<参考資料>