プレスリリース

2000年6月29日

営 業 概 況

  1. 販売電力量実績
      (注) 四捨五入の関係で合計が合わないことがある。
      5   月   分 2000年4月分~5月分累計
    販売電力量 対前年同月比 販売電力量 対前年同期比
    特定規模
    需要以外
    の需要
    電 灯 31億07百万kWh 99.9% 68億26百万kWh 101.2%
    電 力 39億04百万kWh 102.5% 81億33百万kWh 102.5%
    電灯電力計 70億11百万kWh 101.3% 149億59百万kWh 101.9%
    特 定 規 模 需 要 35億50百万kWh 104.6% 68億78百万kWh 102.9%
    合 計 105億61百万kWh 102.4% 218億36百万kWh 102.2%

    (1)特定規模需要以外の需要
     ○電  灯
     4月上旬の平均気温が前年より高く推移したことによる暖房需要の減少などにより、電力量対前年比は 99.9%と前年実績をわずかに下回った。
     ○電  力
     民生用需要は、5月の気温が前年より高めに推移したことにより、冷房需要が増加し、業務用電力が電力 量対前年比102.7%と前年実績を上回った。一方、低圧電力は同99.3%と前年実績を下回った。
     産業用需要は、高圧電力Aが電力量対前年比103.5%と前年実績を上回り、また高圧電力Bも同104.1%と前年実績を上回った。
     電力計では、電力量対前年比102.5%と前年実績を上回った。
     ○ 電灯電力合計
     電力量対前年比は、101.3%と前年実績を上回った。

    (2)特定規模需要
     電力量対前年比は、104.6%となった。

    (3)合    計
     電力量対前年比は、102.4%と前年実績を上回った。



  2. 大口電力産業別需要実績

     大口電力計の電力量対前年比は104.7%と7カ月連続で前年実績を上回った。
     製造業計についても同105.9%と7カ月連続で前年実績を上回った。また、主要11業種では『繊維』『石油・石炭製品』を除く9業種が前年実績を上回った。
     業種別にみると、素材型産業のうち『鉄鋼』は、電力量対前年比115.4%と前年実績を大きく上回った。『化学』は、石油化学がマイナスとなったものの、ソーダ、化学繊維が好調だったことにより、化学計の電力量対前年比は102.7%と前年実績を上回った。また『窯業・土石』は、ガラス、セメント、炭素・黒鉛が揃ってプラスとなったことにより、窯業・土石計の電力量対前年比は106.6%と前年実績を上回った。
     一方、加工型産業のうち『機械製造業計』は、精密機械がマイナスとなったものの、一般機械、電気機械および輸送用機械が引き続き好調だったことにより、機械製造業計の電力量対前年比は103.3%と前年実績を上回った。

    (注)大口電力とは、高圧電力Bおよび産業用特定規模需要の合計である。

<参考資料>


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