プレスリリース

2000年5月9日

大飯発電所1号機の出力降下について

 大飯発電所1号機(加圧水型軽水炉、定格出力117万5千キロワット)は、定格出力で運転中のところ、本日13時頃より「蒸気発生器酸導電率」が上昇していることが確認されたため、監視強化を開始していました。
 復水器への海水の漏えいの可能性が考えられたため、蒸気発生器器内水の水分析を行った結果、本日15時、復水器細管漏えいと判断し、本日15時15分より出力降下を開始しました。
 今後、17時頃電気出力を60%とし、復水器の点検・補修を実施する予定です。

 なお、この事象による環境への放射能の影響はありません。

以 上  

<参考資料>


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