プレスリリース

1999年12月16日

高浜発電所4号機用ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料の取り扱いについて

 当社は、高浜発電所4号機用ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)8体につきましては、平成11年9月13日付で通商産業省に対して輸入燃料体検査を申請しております。

 その後、通商産業省の検査を受けてきたところ、同省から、検査の最終段階に際し、ペレットの外径測定データ疑義について、BNFLにおける調査結果を再度確認するよう指示があり、12月12日より、当社社員を英国に派遣しました。その結果、NII(英国原子力施設検査局)が、今回のMOX燃料は使用にあたって安全であることを確信できるものの、P824の他P783についても統計的にみて疑義があるとBNFLに指摘していることを確認しました。

 さらに、BNFLが調査中のところ、新たにP814について、他のロットのデータを入れ替えて流用しているとの連絡を、本日、BNFLから受けました。

 当社といたしましては、調査結果の最終報告書に述べるとおり、全数自動測定結果により仕様値を満足していることを確認しておりますが、英国の公的機関が検査データに不正の疑いがあるとしていること、さらに新たなデータの不正が見つかったことから、当社としましては、受け入れた燃料集合体8体全数の使用を中止することとし、本日、輸入燃料体検査申請の取下げを行う予定ですのでお知らせいたします。

以 上