プレスリリース

1999年12月14日

ナホトカ号重油流出事故に係る損害賠償請求訴訟の提起について

 弊社は、平成9年1月2日に発生しました「ナホトカ号重油流出事故」により被った損害につきまして、請求権を保全するため、北陸電力株式会社と共同して、下記のとおり提訴することにいたしましたので、お知らせいたします。


  1. 提訴年月日
      平成11年12月15日(水)

  2. 提訴裁判所
      福井地方裁判所

  3. 相手方
    • プリスコ・トラフィック・リミテッド(ナホトカ号船主/ロシア連邦 ナホトカ市)
    • ジ・ユナイテッド・キングドム・ミューチュアル・スティーム・シップ
        ・アシュアランス・アソシエーション(バミューダ)リミテッド
          (ナホトカ号船主の保険者/英領バミューダ ハミルトン市)
    • 1971年国際油濁補償基金(イギリス ロンドン市)
    • 1992年国際油濁補償基金(イギリス ロンドン市)

  4. 訴額
       当社約9.2億円(北陸電力株式会社約2.3億円)

      (参考)
     当社は、平成10年1月にナホトカ号船主及び国際油濁補償基金に対し、約15.2億円を請求しましたが、今月9日迄に、国際油濁補償基金より6億円の仮払を受けたため、残額約9.2億円を提訴したものです。

以 上  

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