プレスリリース

1999年5月7日

第8回 E7(世界電力首脳有志の会議)サミット会議の開催について

 本年5月12日、「第8回 E7(世界電力首脳有志の会議)サミット会議」が、京都の都ホテルにおいて、開催されます。

 E7は、先進7ヶ国の電力会社が集まり、電気事業に関わる様々な問題を議論するため、平成4年に設立されました。その設立以来、毎年1回、加盟会社の会長が出席するサミット会議を開催しており、本年は、弊社が議長会社となり、京都にて同会議を主催することとなりました。

 今回のサミット会議は「電気事業に対する社会信頼の獲得」をメインテーマとして開催します。このテーマが選ばれた背景には、原子力をはじめとする、電力会社の様々な事業分野において、社会信頼の獲得が、ますます重要な課題となってきていることがあげられます。

 メインテーマの検討については、弊社のリードの下、この1年間、ワーキンググループを組織して進められ、発展途上国の代表や学界の有識者を集めて「社会信頼セミナー」を開催するなど、様々な活動を行なってまいりました。その中で、電気事業に対する社会信頼の獲得は、電気事業を巡る外部の動きによって、大きく左右されるとの認識から、社会価値観の変化、および電力業界の市場再編の動きが電力ビジネスに与える影響について、調査・検討を行ないました。サミット会議では、こうした1年間の検討結果について報告が行なわれる予定です。

 上記のメインテーマのほか、電気事業分野における規制緩和問題など、E7各社が直面している課題について、情報および意見の交換を行います。また、昨年発足した「E7基金」の理事会が開催され、アフリカ・ジンバブエにおける水力発電プロジェクトと、ニジェール他2カ国にまたがる地方電化プロジェクトに、基金を初めて適用承認する予定です。このほか、世界各地の途上国等で実施している電力支援プロジェクトの進捗状況報告や、この1年間の原子力、気候変動等の個別課題についての活動報告が行われる予定です。

以 上