プレスリリース

1998年9月14日

ロシアからの原子力研修生の受け入れについて

     当社は、9月16日から18日までの3日間の日程で、ロシアからの原子力研修生計6名を高浜発電所および原子力保修訓練センターに受け入れます。

     研修生の受け入れは、原子力発電所の運転管理者等を対象とする通産省の原子力発電所運転管理等国際研修事業(千人研修)の一環として行われるものです。

     この原子力発電所運転管理等国際研修事業は、平成4年秋からスタートしており、当社の研修生受け入れは、今回で27回目となり、1回目からの合計で154名となります。

     今回は、ロシア原子力省 国立中央専門職・技能職・管理職資格向上機構、プログラム・カリキュラム総合センター長 ゲンナディ・アレクサンドローヴィッチ・レイマーロフ氏他が来日され、原子力発電所の運転管理全般についての研修を実施する予定です。

    以  上  

    <研修日程>

    平成10年 9月16日(水)、18日(金)   高浜発電所
      9月17日(木)   原子力保修訓練センター

    <参考>
     原子力発電所運転管理等国際研修事業(千人研修)
     平成3年のロンドン・サミットでの政府表明を受け、わが国が有する原子力発電の安全運転管理技術を積極的に見てもらうことにより、世界的な原子力発電の安全性の向上を図ることを目的として、通産省が企画した事業で、平成4年10月から研修生を受け入れている。

     旧ソ連、東欧等を中心に、10年間で1,000人程度の研修生を受け入れ、わが国における原子力発電の運転管理等に関する研修を行う。


(添付資料)

研 修 生 メ ン バ ー

氏  名 勤務先・役職
アレクサンドル・ヴィクトローヴィッチ・シゥチコフ バラコヴォ原子力発電所1、2号炉担当副技師長
アレクサンドル・アナトリーエヴィッチ・ブィストリコフ 国営コンツェルン「ロスエネルゴアトム」技術検査・安全監査副本部長
ウラディーミル・ドミトリーエヴィッチ・イリユク 専門企業合同「アトムエネルゴコムプレクト」副総裁
イーゴリ・ミハイロヴィッチ・ジュラヴリョフ 原子炉研究所経済担当副所長
ゲンナディ・アレクサンドローヴィッチ・レイマーロフ ロシア原子力省国立中央専門職・技能職・管理職資格向上機構、プログラム・カリキュラム総合センター長
ナジェジュダ・アンドレーエヴナ・プトゥーシキナ ロシア原子力省経済発展本部経済財務課長


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