プレスリリース
1998
1998年7月17日
美浜発電所2号機の原子炉起動および調整運転の開始について
- 今回の定期検査を利用して実施した主な工事
- (1) 1次冷却材ポンプ供用期間中検査
- 1次冷却材ポンプの供用期間中検査として2台ある1次冷却材ポンプのうち、B-1次冷却材ポンプについて、主フランジボルト、締めつけ部等耐圧部の健全性を確認するとともに、分解検査としてインペラ等の内部部品について点検を行い、異常のないことを確認しました。
- 蒸気発生器伝熱管の渦流探傷検査(ECT)の結果
蒸気発生器伝熱管全数(6,764本)について、その健全性確認のため、渦流探傷検査(ECT)を実施した結果、有意な信号は認められませんでした。
- 燃料集合体の検査結果
燃料集合体の外観検査を実施した結果、燃料集合体に異常は認められませんでした。
また、燃料集合体121体のうち44体を取替えました。
[取替用燃料のうち32体は新燃料集合体]
- 次回定期検査の予定
平成11年秋頃