お知らせ・更新情報

地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく当社のCO2排出係数(平成22年度実績)の官報公表について

地球温暖化対策の推進に関する法律(以下、温対法)に基づく当社の平成22年度のCO2排出係数(使用電力量当たりのCO2排出量)につきましては、平成24年1月17日に政府より公表されましたのでお知らせいたします。当社の平成22年度の使用電力量当たりの実排出係数は、「0.311kg-CO2/kWh」となり、京都メカニズムクレジット等を控除した調整後排出係数は「0.281kg-CO2/kWh」となりました。

<当社における平成22年度のCO2排出係数>
実排出係数 0.311kg-CO2/kWh
調整後排出係数 0.281kg-CO2/kWh

関西電力の電気をご使用のお客さまが温対法に基づいて平成23年度の温室効果ガス排出実績を算定・報告する場合は、電気の使用に伴うCO2排出量の内、「温室効果ガス算定排出量」の算定には上段の実排出係数を使用し、「調整後温室効果ガス排出量」の算定には下段の調整後排出係数を使用することになります。

この度の公表は、当社が平成23年7月27日に政府へ報告した排出係数の実績値が政府による確認を経て、公表されたものです。(平成23年7月27日の報告内容についてはこちら→http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2011/0727-3j.html
なお、これらの値は政府の温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度の電気の排出係数のホームページにも掲載されております(詳細についてはこちら→ http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14702

当社は電気の低炭素化をめざし、京都議定書第一約束期間(平成20?24年度)の5ヵ年平均で0.282kg-CO2/kWh程度まで低減させるという目標を掲げて、取組みを推進しており、平成20?22年度の3ヵ年平均におけるCO2排出係数は0.282kg-CO2/kWhとなりました。
今後とも、原子力発電の安全・安定運転確保に全力で取り組むとともに、火力発電所の熱効率の維持・向上、これらを補完する取組みとしての京都メカニズムの活用、さらには先進的な技術開発などの方策を展開することにより、CO2排出削減に積極的に取り組んでまいります。

以 上