お知らせ・更新情報

「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく当社のCO2排出係数の官報公表について

 地球温暖化対策の推進に関する法律(以下、温対法)に基づく当社の平成20年度のCO2排出係数(使用電力量当たりのCO2排出量)につきましては、平成21年12月28日に政府より公表されましたのでお知らせいたします。当社の平成20年度の使用電力量当たりの実排出係数は、「0.355kg-CO2/kWh」となり、京都メカニズムクレジット等を控除した調整後排出係数は「0.299kg-CO2/kWh」となりました。

<当社における平成20年度のCO2排出係数>
実排出係数 0.355kg-CO2/kWh
調整後排出係数 0.299kg-CO2/kWh

 関西電力の電気をご使用のお客さまが温対法に基づいて平成21年度の温室効果ガス排出実績を算定・報告する場合、電気の使用に伴うCO2排出量の算定には上段の実排出係数を使用し、調整後温室効果ガス排出量の算定には下段の調整後排出係数を使用することになります。

 この度の公表は、当社が平成21年7月27日に政府へ報告した排出係数の実績値が政府による確認を経て、公表されたものです。(平成21年7月27日の報告内容についてはこちら→ http://www.kepco.co.jp/notice/co220090724.html )
 なお、これらの値は政府の温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度の電気の排出係数のホームページにも掲載されております(詳細についてはこちら→ http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11956 )

 当社は今後ともさらなる系統電力の低炭素化をめざし、京都議定書第一約束期間(平成20年度?24年度)の5ヵ年平均で0.282 kg-CO2/kWh程度まで低減させるという目標達成に向け、安全を最優先とした原子力発電の設備利用率の向上や火力発電所の熱効率の維持・向上、地球規模でのCO2削減につながる京都メカニズムの活用、さらには先進的な技術開発などの方策を展開することにより、CO2排出削減に積極的に取り組んでまいります。