原子力発電について原子力って必要なの?

電気をつくるうえで大切なこと

エネルギーの安定供給・環境保全・経済性といったそれぞれの側面で、各発電方法には様々な特徴があります。
エネルギー資源が乏しい日本では、資源をいかに確保するかといった問題とともに、地球環境に配慮しながら、経済的に、長期的に安定して電気をつくることが大きな課題となっています。
エネルギー資源価格は世界の資源消費量の増加、中東での政情不安、投機活動等により、今後も大きく変動する可能性があります。

3つの調和

火力発電は発電コストに占める燃料費の割合が高く、資源価格の変動により発電コストが大きく変動し、発電時のCO2排出などの課題があるため、発電時にCO2を排出せず、価格安定性や備蓄性に優れた原子力発電や、輸入燃料を必要としない太陽光・風力発電等の再生可能エネルギーの活用も大切です。
そのために、火力・水力などの発電、原子力発電、再生可能エネルギーによる発電をバランスよく組み合わせ、それぞれの特徴を最大限に活用した「エネルギーミックス」を進めています。

各発電方法の特徴

発電方法の特徴
電力需給のイメージ

日本では、原子力発電の長期停止がさまざまな面に影響を及ぼしています

東日本大震災以降、原子力発電所の長期停止により、その代替として火力発電による発電量が大幅に増加しました。しかしその結果、輸入燃料費の増大、二酸化炭素排出量の増加といった影響が生じました。
適切なエネルギーミックスのバランスを今後も模索していくことが求められています。

電源別発受電電力量の推移
当社の電源構成比・非化石証書使用状況(2020年度実績)

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