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社員を知る

INTERVIEW *06

総合職社員紹介

Y.SAWADA

  • 2018年入社/農学研究科 応用生命科学専攻
  • ソリューション本部 営業部門 法人ソリューショングループ

企業の省エネ活動をサポート
プログラミング知識を活かして
エネルギーマネジメントサービスの
開発や改良に取り組む

REASON

私の志望動機

私はもともと環境問題や食糧問題など、社会的な問題に関心がありました。また就活時には「理系の知識を活かしたコンサルティング営業にチャレンジしてみたい」という軸を固めていました。当時は今ほど脱炭素やSDGsが叫ばれていない時代でしたが、関西電力の技術コンサルティング職では理系の知識を活かしてお客さま設備の省エネ運用を始めとするコンサル活動を通じてCO2削減に貢献するなど、先進的な取り組みを実施しているところに注目。私のやりたいことを一番叶えられる環境だと思い、入社を決意しました。

MISSION

省エネ活動を促進する
『エナッジ』の運用と改良

私が担当しているのは、法人向け省エネ支援クラウドサービス『エナッジ』の運用とサービス改良。これは企業内の省エネ活動を一元管理することでお客さまの脱炭素実現に貢献するもので、「2020年度省エネ大賞(一般財団法人省エネルギーセンター主催/製品・ビジネスモデル部門)」も受賞しています。例えばスーパーマーケットの場合、『エナッジ』導入前は、8時開店にも関わらず、ある日は6時半から、ある日は7時50分からすべての電気を付けていたとしましょう。導入後はAIが電力使用量などのデータを学習し、開店準備中は限られた照明のみを活用し、開店時間ギリギリにすべての照明をつけるといった節電のアクションが必要だと気づかせてくれます。このようなアクションが毎朝3つ表示され、従業員の自然な行動変化を促すことで習慣化され、省エネの定着につなげるというサービスです。

EPISODE

お客さまのニーズをヒントに新機能のプロトタイプを具現化

『エナッジ』のサービス向上においては、「営業担当者が提案しやすいサービス運営」と「お客さまが使いやすく役に立つ機能」の2つの視点を大切に取り組んでいます。実際にお客さまに対して、今の機能で足りないところや新しく追加してほしい機能をヒアリングすることも。そこでいただいた改善要望から、生成系AI「ChatGPT」とプログラミング知識を用いて、新機能のプロトタイプを具現化したことは一つの挑戦でした。カタチになったことでよりお客さまのニーズが深掘りでき、アイデアベースだけではわからなかった新たな気づきを得られたのも良かったですね。中堅社員としてさらにスキルアップしていく時期だからこそ、新技術の吸収やサービス向上に挑戦することが必要だと感じています。

FUTURE

営業とサービス開発の両方から次世代のソリューションを提供

技術コンサルティング職の魅力は、「お客さまへ直接提案するチーム」と「サービスの運用や開発を手がけるチーム」の両方を経験できるところです。私も1~3年目は営業としてお客さまとダイレクトに関われるところにやりがいを感じていました。3年目にはお客さまから聞いたニーズを「BIツール(意思決定や課題解決を支援するツール)」を用いてカタチにし、社長賞も受賞することができました。もともとデジタル分野が得意なわけではなかったのですが、この時の経験から社内では「デジタルに強い人」という評価を得られたのも大きな財産です。今後も両方のチームを行き来しながら、お客さまの生の声をサービス開発に活かすという相乗効果を発揮したいと考えています。

WORK PLACE

職場の雰囲気

和気あいあいとした雰囲気で、とても働きやすい職場です。テレワークも頻繁に活用していますが、だからといってコミュニケーションに苦労することもなく、出社した際は上司と飲みに行くこともよくあります。上司や先輩はもちろん、後輩も含めてそれぞれの専門知識を持った人が多く、日々刺激を受けながら仕事しています。

OFF TIME

OFFの過ごし方

キャンプが好きで、年に4~5回は出かけます。妻や学生時代の友人と行くことが多いですが、一昨年からソロキャンプにもデビューしました。自然のなかでおいしいものを作って食べ、昼間は本を読み、夜は焚き火を見ながらお酒を飲むのが最高です。毎年少しずつほしいキャンプギアを揃えていくのも楽しく、満喫しています。

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