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「新しいまちづくり」に挑む電力会社として未来の暮らしを実現する

関電 ✕ 新しいまちづくり

「新しいまちづくり」に挑む

電力会社として未来の暮らしを実現する

関西電力はこれまでのインフラ構築におけるノウハウや技術を活かし、安心・快適・便利で経済的なエネルギーサービスを普及すべく、新しいまちづくりやスマートコミュニティの実現を推進している。目指すのは、地域の特長を活かして新たな価値を創造し、地域の持続的な発展に貢献すること。これまで、自治体や企業、グループ会社と協力してさまざまなプロジェクトに参画し、お客さまと社会のニーズに応えてきた。

Phase 1

まちづくりから地域活性化を実現

尼崎の地域活性化を図り、
スマートコミュニティ形成を目指す。

スマートシティに欠かせない
電力の見える化とデマンドレスポンスを構築

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Phase 1

まちづくりから
地域活性化を実現

尼崎の再開発プロジェクト「ZUTTOCITY」は、関西電力が参画しているまちづくりの1つ。デマンドレスポンスを通じた地域活性化が進められており、その中で関西電力は、「ZUTTOCITY」における電力の需給状況の見える化と、地域通貨ポイントの導入を通じて、地元の商店と連携してデマンドレスポンスを行う持続可能な省エネ・地域活性化に携わっている。関西電力は、デマンドレスポンスの運用評価とともに、街区全体のエネルギー需給状況を、街区に設置したデジタルサイネージにリアルタイム表示することで、この取り組みに欠かせない電力の「見える化」に貢献。また、地域通貨ポイントを連携させたデマンドレスポンスを構築し、夏冬の電力需要ピーク時に住民が外出して加盟店で買い物すれば、通常の2倍の地域通貨ポイントが付与され、家庭の電力使用を抑えながら地域の活性化を図る仕組みを実現した。この取り組みは「尼崎版スマートコミュニティ」に認定されている。

Phase 2

環境を守り、暮らしを支える

万博記念公園に隣接する
EXPOCITYをつなぐ電力システム。

電力のシステムを構築するだけでなく、
災害時の利用も視野に入れた構築へ。

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Phase 2

環境を守り、
暮らしを支える

関西電力のまちづくりにおいて、インフラ構築はもちろんのこと、その土地に合った機能の創造は欠かせない。その代表的なものとして、万博記念公園に隣接するEXPOCITYとサッカースタジアムにて、万博スマートコミュニティを構築した例がある。太陽光発電と蓄電池を直流で接続することで、ロスを極力低減させて蓄電池を充電するシステムをEXPOCITY内に構築。これによって、平常時には蓄電池に充電された太陽光発電の電力が、コミュニティ内で利用できるかたちになった。さらに、EXPOCITYとサッカースタジアムの電力は、関西電力グループが一括で提供できる仕組みを構築。これにより平常時には、コミュニティ内のピークカット運転を実現。災害時には、非常用発電機が燃料切れで停止しても、蓄電池から地域の防災施設にもなるサッカースタジアムへ、電力供給できる仕組みをつくりあげた。このプロジェクトは、エネルギーの面的利用のモデル事業として国内外から注目された。

Phase 3

環境と共生するまちへ

下水再生水を熱源と水源に利用するのは
前例のない取り組み。

都市ブランドに合致する
事業と仕組みを作り上げる。

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Phase 3

環境と
共生するまちへ

環境との共生をテーマにしたまちづくりとして、関西電力はイオンモール堺鉄砲町に「下水再生水複合利用事業」を展開した。この送水事業は、堺市上下水道局の三宝水再生センターで処理された下水再生水を有効活用するものである。“夏は外気より冷たく、冬は外気より温かい”という井戸水と似た特性を持つ下水再生水。それを、施設内の空調や給湯の熱源に利用することで、年間3.5%の省エネ効果と7.5tのCO2削減効果が見込める運用が実現した。また、熱を取り出した後の水は、施設内外の水源としても利用。下水再生水を熱源と水源に複合利用するのは全国初の試みであり、「環濠都市・堺」の都市ブランドにも合致。本事業は、平成28年度国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」のグランプリを受賞した。

Future

対話を大切に地域の未来をつくる

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対話を大切に
地域の未来をつくる

関西電力が新しいまちづくりで大切にしていることは地域やパートナーとの対話。紹介した4つの事例は、みなさまの声にしっかり耳を傾け、関西電力の強みと地域の特長をかけあわせる作業を丁寧に重ねてきた結果だ。関西電力はこれからも、地域やパートナーとの対話を大切に、まちづくりを通じて地域の発展に貢献していく。

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