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エリア総合職
関西電力には、社内ベンチャーを立ち上げる制度があり、その制度の運用事務局を一つのミッションとして担っています。私が携わっている株式会社猫舌堂という会社ですが、社長本人が頭頸(とうけい)部がんという首から上のがんになり、食べることにすごく支障が出た経験をした方で、その経験がきっかけとなり創業しました。「食事がままならなくなると、人とのコミュニケーションもままならなくなってしまう」その経験をもとに、「食べる喜びという人間の本質に向き合えるようなきっかけを届ける」事業をやっています。
関西電力という社名に関西と入っているだけあって、「儲からなかったら他所に行けばいいや」という企業ではなく、やはり地域と共に、地域共生の役割もいただいているので、当社がやるべき理由は明確で、他のことに悩む時間をかけずに、事業スタートの本質的な議論ができる。それが、関西電力の新規事業の非常にユニーク、かつ、特徴的なところではないかなと思っています。
社会課題から考えた新しい事業が成立するように制度を回していくことで、会社の後ろ支えをいただきながら、社会にもっと大きなインパクトを出せていけるのではないかと思っています。
今の事業を着実に成功へと導いていきたいですし、そういったことを連続的にやっていけたらなと思っています。
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