「長く働き続けたい」という思いから勤務地は地元・関西、「自分の会社に興味を持ち続けたい」という視点から身近かつ業種が多岐にわたるインフラ業界に絞って就活していました。なかでも関西電力は業務内容が多種多様であり、国内外に活躍のフィールドが広がっているところが魅力でした。また最終的な後押しになったのは、選考段階でお会いした先輩社員たちの人柄に惹かれたからです。「この方の下で働きたい!」と思った先輩が直属の上司になったこともあり、ひそかに運命を感じています。
一般家庭のお客さま向けに新サービスを検討・提供するグループに所属し、『かんでん暮らしモール』というECサイトを運用しています。このECサイトには、不動産・住宅、保険、家事サポート、生活サポート、ヘルスケア・学びの5分野で暮らしのお困りごとを解決する様々なショップが出店。そこで私たちは出店企業とお客さまにとってどのような施策が最適か、チームメンバーと議論しながら日々検討しています。また新規出店先を検討し、出店交渉を行うのも大事な仕事です。2021年にオープンしたまだ新しいサービスですが、少しでも当社の収益向上に寄与することと、一般家庭のお客さまが関西電力を選び続けてくださるよう魅力的な付加価値サービスを展開していくことをミッションに取り組んでいます。
自分なりに挑戦できたと思うことは、『かんでん暮らしモール』に携わって2年目。ECモールを単に運用するだけでなく収益も意識するようになり、ECモールのサービス出店者と手数料の料率交渉や、販売チャネルの拡大を実施したことです。もちろん両者にとってwin-winな提案でなければ成立はしません。そこで出店者に対しては、送客につながる販売促進案を準備。何度も交渉を重ねて成立し、「一緒にモールを盛り上げていきましょう!」という言葉をかけていただけたのは本当に嬉しい出来事でした。交渉を成立できた要因の一つとして、出店者との日々の信頼関係も大きいと感じています。
ECモールでは現在50を超えるサービスを展開していますが、今後はお客さまによりメリットを感じていただけるよう、お客さまが「使ってみたい」と思うサービスをさらに開拓することが目標です。そこからサービス出店者とともに様々な施策を実施し、ECモールの成長につなげていければと考えています。実現するためにターゲット層を具体的にイメージしてサービス選定や訴求法を考えるのはもちろん、実際に自分でサービスを使ってみることもあります。また今後は、新サービスの企画立案から設計、実証フェーズ、運用に至るまでワンストップで携わってみたいですね。まだ前例のない、関西電力らしくないサービスの開発に挑戦したいです。
一般的には電力会社というと“半官半民”のような堅いイメージを持たれるのかもしれません。しかし実際に入ってみると全く違い、新規ビジネスなど新しいことにどんどんチャレンジできる自由な社風です。また私のチームでは月・水・金が在宅、火・木が出社と決まっており、ワークライフバランスを大切にできるのもありがたいですね。
ずっと始めてみたかったキャンプに挑戦してみました。自然に囲まれながら焚火を眺めてリラックスし、スマホを極力触らない「デジタルデトックス」を心掛けています。
また、同期に誘ってもらったのをきっかけにプロ野球観戦にハマっています。今シーズンは30戦ほど現地で観戦し、プチ旅行も兼ねて宮崎や沖縄の春季キャンプにも訪れました。監督や好きな選手からサインをもらったり、交流イベントに参加したりと楽しかったですね。