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明日を拓く事業と技術
関西電力グループのシナジーについて
緑豊かな大阪府交野市のJR星田駅北側に広がる甲子園球場約6.8個分の広大なエリアで、ゼロカーボンを目指して成長中のまち「スマートエコタウン星田」があります。ゼロカーボンとは、CO2をはじめとする温室効果ガスの排出量を、省エネ・創エネ・再エネ等でゼロにすることです。このプロジェクトでは、全邸オール電化・ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様の実装や各施設の計画的な配置等、サステナブルで魅力的なまちの基盤づくりを関電不動産開発が担い、コミュニティ形成や防犯・防災(レジリエンス)等、まちを持続的に発展させる仕組みの検討、運営サポートを関西電力が行っています。また、一部サービスに関しては関西電力グループの企業が提供することで、グループの強みを結集したシナジー効果を発揮し、持続可能なまちづくりを推進しています。人生100年時代といわれ、まち・人・自然環境が永く共生していくことが望まれる今だからこそ、次世代を見据えた機能を持つ先進的なスマートタウンが必要。そんな思いから生まれたまちです。
星田駅北土地区画整理事業
JR星田駅に接し、第二京阪道路にも近接するという地区の持つポテンシャルを活かし、健全な市街地の形成を目的として土地区画整理事業によるまちづくりを進めています。
交通が充実し、アクセス至便の星田で進むゼロカーボンのまちづくり
ゼロカーボンタウンを実現するために
果たすべき、6つの約束
「スマートエコタウン星田」のコンセプトは、“時とともに成長する持続可能な「Life Platform」”です。このコンセプトを具現化していくために、当グループでは「スマートエコタウン6つの約束」をうたっています。
家族、住まい、コミュニティ、自然環境すべてが、ともに成長しながら持続可能なまちを目指します。
ゼロカーボンタウンのコアは住宅。
全住戸オール電化+ZEHで、
光熱費もCO2も大幅削減
本プロジェクトの核をなすゼロカーボンの実現のため、194区画の戸建てで、総戸数382戸のマンション全住戸をオール電化とし、高断熱の外皮や高効率の設備、太陽光発電を整えたZEH仕様となっています。
住まいで消費する年間エネルギー消費量の削減率は、戸建て75%以上、マンションで20%以上。このような次世代住宅の導入によって、快適な住み心地、光熱費削減、CO2削減を同時に実現しています。
戸建てでは、Nearly ZEH(エネルギー収支をゼロに近付けた住宅)以上の住まいを実現
戸建てでは、Nearly ZEH(エネルギー収支をゼロに近付けた住宅)以上の住まいを実現
EV活用のためのインフラを充実させ、
EV普及拡大と非常時の
レジリエンス強化を目指す
「スマートエコタウン星田」でとりわけ注目度が高いのがEV(電気自動車)活用設備の充実です。太陽光発電でつくった電気をためておき、平常時はカーシェアに、非常時は非常用電源として使うことができます。万一災害で停電が起こっても、EVや蓄電池から給電することができ、エレベーターや照明、コンセント等が使えるのです。
EVの充電用コンセントは戸建ての全戸、マンションは駐車台数の半数に当たる159戸分を設置。ここまでEVコンセントが充実した街区は珍しく、安心・安全なレジリエンス性を実現しているだけでなく、まちぐるみで脱炭素にも貢献できるようになっています。
194区画の戸建て全戸にEV充電用コンセントを設置
マンションに導入された「V2X(Vehicle to X) システム」は、
EVと住宅が連携した電力供給を可能にします。
まちをみんなで育てていくため、
コミュニティ形成の
エリアマネジメントに注力
老若男女が交流し、ぬくもりを感じられるコミュニティを形成するため、「スマートエコタウン星田」では、住民および活動に賛同したエリア内企業でエリアマネジメント組織をつくっています。コミュニティづくりを支援するために設置された共用棟では、交流イベント等が開催されています。防犯・防災にも力を入れており、街頭カメラによる見守りやタウンアテンダント(警備員)配備、防災活動や清掃活動等のマネジメントも行っています。
「スマートエコタウン星田」は今も日々成長を続けています。本プロジェクトが有用な先行事例となり、各地にゼロカーボンタウンの輪が展開されていくことが期待されます。
共用棟では交流会を随時開催。写真は「ご近所さんと交流できてよかった!」と大好評だったイベント「おいしいコーヒーの淹れ方セミナー」
街区出入口や公園内を中心に街頭カメラを設置、タウンアテンダントがまちを巡回しています。
真のニーズを見いだし、
新サービスにつなげていくことが
プロジェクトの意義
エリアマネジメントを通じて地域の方々や企業と密に関係を築くことで、お客さまの真のニーズを見つけ出し、応えていくことが可能となる――これが「スマートエコタウン星田」の特徴であり、関西電力が本事業に取り組む意義であると考えます。時代や地域の特徴も踏まえた真のニーズを基に、お客さま・社会のためになる新たなサービスが生まれ続ける、持続可能なまちを目指します。
また、今後も星田の先進事例をベースにしながら、ゼロカーボンタウンの普及を促進していきます。