一意専心 関西電力の安全DNA

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関西電力グループ安全行動憲章

私たち関西電力グループは、平成16年8月の美浜発電所3号機事故をはじめとする事故や災害から得た数々の教訓を通じて、安全は全ての事業活動の根幹であり、信頼を賜わる源であることを深く心に刻み、「安全を守る。それは私の使命、我が社の使命」との社長の宣言のもと、安全確保を経営の最優先課題として掲げ、それぞれの持ち場で安全最優先に全力を注いできた。

私たちは、この宣言に込めた思いを継承していくため、これからも、「私たちの安全に対する思い」を永続的かつグループワイドの安全理念として共有し安全意識を高めるとともに、「安全行動の誓い」を規範として安全行動をたゆまず実践する。これにより、安全の実績を着実に積み重ね、ゆるぎない安全文化を構築していく。

私たちの安全に対する思い

一人ひとりの行動規範
私たちは、全ての行動において安全確保を最優先することにより、関わる全ての人の安全を守る。
安全意識の約束
私たちは、一人ひとりが「共に働く仲間とその家族を不幸にしない」という強い思いのもと、思いやりに根ざした日常的なコミュニケーションを実践することにより、何でも話し合える風通しの良い風土を醸成し、継続的な改善を実践することにより、安全確保を優先する風土を醸成していく。
安全行動の約束
そして私たちは、自分自身だけでなく仲間の安全を守るため、危険を察知したらすぐ行動に移すといった自律的な安全行動を実践することにより、災害の根絶を目指していく。

安全行動の誓い

私は、自分の安全は自分で守るとともに、仲間と家族の幸せを守るため、次のことを誓います。

安全のためにできることを常に考えます
自らの技術力や危険感受性を磨くことにより、安全のために自らができる領域を広げるとともに、常に自分に何ができるかを考え、積極的に提案する。
ルールや手順を守ります
過去の教訓をもとに定められている安全に関するルールや、計画段階から順次予測した危険に対して決めた準備や手順をよく確認し、勝手に変更せず、確実に守る。
仲間の危険を避けるよう、ためらわず行動します
仲間が危険な状態に陥りそうな状況に気付いた際にはそれを放置せず、注意するなど、危険を回避するために、ためらわずに行動する。
予定と違う状況には、まず止まり相談します
事前に決めた計画や予定と違った状況に直面した時には、ためらわずにまず止まり、自分の勝手な判断で安全を確認することなくそのまま強行したり、変更したりせずに相談する。
コミュニケーションを活発にします
共に働く仲間と家族を不幸にしないという深い思いやりに根ざし、形にとらわれず、自ら積極的にコミュニケーションを行う。

2016年3月28日掲載

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