知ればもっと楽しめる!フィギュアスケートの豆知識

演技以外にも、知っておくとフィギュアスケートの観戦がもっと楽しめる豆知識があるんだ。

1. 選手のユニフォームはとっても高価!

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フィギュアスケートの選手たちはとても素敵なユニフォームを着ているよね。一流の選手の場合、ユニフォームは一流のデザイナーに作ってもらうことも多いんだよ。そのため、数十万円もかかることがあるんだって。

ちなみに、ユニフォームにもルールがあって、あまりにも素はだが見えるものや、アクセサリーをつけることは禁止されているよ。

2. スケート靴(くつ)のブレードは0.01mm単位で調整!

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フィギュアスケート用の靴(くつ)についているブレードは、3mmほどの細いものなんだ。そんなに細い部分でも、ちょっとでもおかしなところがあると、いい演技ができなくなってしまうこともあるんだ。

ブレードは職人さんにお願いしてみがいているんだけど、すごい職人さんだと、シャーペンの芯(しん)よりもずっと細い、0.01mmという単位で調整 をしてくれるんだよ。

3. 試合中に流れる楽曲は「印象」で決まる?

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フィギュアスケートでは、演技中にさまざまな楽曲が使われているよね。有名なクラシックやオペラで使われる楽曲だけでなく、人気の映画(えいが)の楽曲が使われることも。実は、「これ」という基準はなく、選手たちはいくつかの楽曲を聞いて、自分にもっとも合う曲や、その曲に合わせていい演技ができそうかという感覚で決めるんだ 。

ちなみに、昔は歌詞(かし)が入った楽曲は使用が禁止されていたけど、今は歌詞が入っている楽曲を使えるようになっているよ。フィギュアスケートを見るときには、どんな楽曲が使われているかにも注目してみよう。

4. 選手になくてはならない「振付師」ってどんな人?

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フィギュアスケートはジャンプだけではなく、リンクの上をすべっているときに選手がどのような振り(ふり)付けをしているかも注目のポイントだよね。そのおどりを考えるのが「振付師(ふりつけし)」とよばれる人たちなんだ。

振付師は、選手やコーチと相談して楽曲を決めた後、どんなポーズや手の動きをしたらいい演技になるかを考えて、選手に教えていくんだよ。体の動きだけではなくて、表情や演技中にどこを見るかといった、とっても細かいところまで教えるんだ。

5. 選手たちは目が回らないの ?

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フィギュアスケートでは回転しながらジャンプをしたり、氷の上ですごい速さでスピンをしているよね。「あんなにぐるぐる回転して、目が回らないの?」と思うよね。

実はフィギュアスケートの選手たちは小さなころから毎日のように練習をしているおかげで、体のバランスを保つ三半規管(さんはんきかん)という部分がきたえられているんだ。だから、あんなにたくさん回転しても目が回らないんだよ。

(2018年1月時点の内容です)

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