日本は「地震(じしん)大国」とよばれるほど地震が多い国だということを知っているかな。1年間の平均で見てみると、世界で起こっている地震の10%は日本で発生しているんだ。

そこで今回は、災害が起きたときにはどういう行動を取り、どういうことに注意したらいいのか、そして家族とどうやって連絡を取ればよいかを学んで、もしもの時に備えよう。

災害が起こったとき、家族と連絡を取る方法

災害が起こった直後は電気が止まっていたり、電話が通じなかったりするので、家族と連絡を取ることがむずかしくなる可能性があるんだ。だから、前もって家族と災害時にどうやって連絡を取るか話し合って決めておこう。

①あぶない場所や避難ルートをチェック!

いつも何気なく暮らしている街にもあぶないところがあるんだ。例えば古い木造の家がたくさんある場所は火事が起こったりくずれてくる可能性があるし、ガケの近くは土砂崩れが起こるかもしれないよ。そうした場所をあらかじめチェックしておき、災害の後には通らないようにしよう。

それから、学校や塾(じゅく)など日常的に行くことが多い場所から家まではどのような道を歩くのが安全かも知っておいた方がいいんだ。お父さんやお母さんといっしょに地図を作って一度歩いておくと安心だね。

②家族の待ち合わせ場所を決めよう!

外で遊んでいるときに災害が起こると、家族がはなればなれになってしまうことがあるんだ。そうしたときに備えて、家族で話し合って集合場所を決めておこう。学校や公園など、安全でわかりやすいところがいいよ。ただし、先生など知っている大人といっしょにいるときはその人たちの指示にしたがうようにしようね。

それから、災害が起こると携帯(けいたい)電話やスマートフォンが使えなくなることもあるんだ。そうしたときは、街中にある公衆(こうしゅう)電話が役立つよ。公衆電話は災害時にほかの電話よりもつながりやすくなるんだ。 みんなは公衆電話をあまり使ったことがないかもしれないから、お父さんやお母さんに使い方を習っておこう。でも、公衆電話の数は少なくなってきてもいるから、携帯電話やスマートフォン用の充電器(じゅうでんき)を準備しておくと、さらにいいよ!

災害のあとに1人になってしまったときは、「災害用伝言ダイヤル」に電話をして伝言を残すことができることも覚えておこう。「171」に電話をかけて、伝言を残すときはさらに「1」を、伝言を聞くときは「2」をおし、自分の家の電話番号など、家族で決めておいた番号をおすと使えるよ。

家族に連絡ができないときは、お互いどこで何をしているかが分かるように家に張り紙をしよう。
ただし、家にだれもいないことがわかるとドロボウが入るかもしれないから、とじまりはしっかりとしておこう!

③避難のためのアイテムをそろえよう

大きな災害が起こると、何日も避難所で生活することになるかもしれないんだ。そうしたときのために、お父さんやお母さんと話し合って、避難のためのアイテムをそろえておくといいよ。

例えば懐中(かいちゅう)電灯や予備の電池、ティッシュペーパー、非常食などはいくらあってもこまらないね。それと、電気を使わないおもちゃなども用意しておこう。避難所での生活は長くなってしまう場合もあるので、お気に入りのおもちゃや本などを用意しておくことも大事なんだ。

■防災メモをつくろう!

災害が起きたときや、災害が起こる前にしておいた方がいいことはわかったかな? 最後に、ここまでに見てきたことや、災害が起こったときの家族の役割分担(ぶんたん)、お父さんお母さんの仕事場の電話番号、家族のルールなどをまとめた「防災メモ」をつくっておこう。避難をするときにこれを持っておくと、落ち着いて行動できるはずだよ。

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