キャリアの歩み
関西の総合不動産会社で分譲マンションの販売業務を1年、事業推進業務を4年ほど経験。お客様に分譲マンションを販売・引渡しまでフォローする業務と、取得後の用地に対し設計会社・ゼネコンと共に分譲マンションを竣工・引き渡しまで導く業務が主な役割でした。関西電力に入社後は、関西の自治体に対し脱炭素ソリューションを企画・提案する業務を担当しています。具体的には、自治体の土地や施設を活用し太陽光発電設備の導入検討、再生可能エネルギーの電気を有効活用するための全体像を企画するのが主な仕事です。
当社の志望理由と入社時の想い
元々は「関西で圧倒的な事業規模・影響力を誇る企業」という印象を持っていましたが、転職を考える中で調べていくと、まちづくりやスマートコミュニティに取り組んでいることを知りました。まちづくりに対し、今までとは違った形で関わる ことが出来るのではないかと思えたのが、応募を決めた理由です。その上で、関西電力という名の通り、関西に根を張り目先の利益だけでなく、地域と共存共栄を目指す方針に共感を持てたことが最終的な入社の決め手となりました。
- 現在の仕事内容
- 関西の地方自治体に対し、どのような課題やビジョンを持っているかをヒアリング・分析し、当社の脱炭素ソリューションを提案する業務をチーム体制でおこなっています。自治体との窓口としてニーズを聞き取り、提案資料の作成をするのが私の主な役割です。異業種からの転職で、脱炭素やエネルギーの知識があまりなかった私だからこそ、自治体には分かりやすさと親しみやすさを意識して働いています。当社はその規模や歴史から、多くの方の信頼を得ていますが、その信頼も些細なことで失うかもしれません。この無形の信頼感を継続する責任を持ちながら働くことも、仕事に励める理由です。

- 前職の経験を活かせていること
- 前職と全く異なるフィールドで業務を日々おこなっているので知識を活かすことは少ないですが、過去に培ったタスク管理やプロジェクト推進能力など、全ての業務に通ずる仕事の基礎は今でも役に立っています。関西電力で働くことは「エネルギー」という共通項はあるものの、部署によって全く異なった領域の能力が必要ですし、年々変化しているエネルギー領域の制度周りの知識などを身につける必要があります。そのため私が携わる業務においては、確実に仕事を推進するための能力が必要だと感じています。

業務でチャレンジしていること
長期的には脱炭素やエネルギー、MaaS、ICTなど、不動産会社だけでは成し遂げることのできなかった「街づくり」を行いたいので、業務を通じて幅広い知見を身につけていきたいです。そのために今は様々な領域にアンテナを張り、日々勉強を続けています。また、当社はそういった知識を得たい人に対しても、各分野の研修資料や多くのコンテンツが揃っており、学ぶにはうってつけの環境です。やる気のある社員をバックアップしてくれる企業だなと実感しています。
- 職場の雰囲気・ワークスタイル
- 今の部署は転職者でも大変働きやすい環境だと感じています。所属しているグループは20名程度で構成されているのですが、私以外にも中途採用者やグループ会社からの出向者がおり、それぞれに活躍されています。また、当社の社員は貪欲に知識を吸収したいという方が多く、私が中途入社した際も「前職での経験は?」「不動産業界ってどんな感じ?」など、質問攻めにされることもありました。働きやすさの面でも、テレワークやスーパーフレックスタイム勤務制が導入されており、自分にあった働き方がしやすい職場なので、とても満足しています。
