地域・社会貢献活動

天皇杯・皇后杯優勝に大きく貢献！

１０月５～８日に川辺漕艇場（岐阜県）において、「第６７回国民体育大会ぎふ清流国体」が開催されました。
当部は、福井県の成年女子代表として、舵手つきクォドルプル、ダブルスカル、シングルスカルの全種目に出場しました。

結果は、全種目決勝に進出し、舵手つきクォドルプルが準優勝、ダブルスカルが３位、シングルスカルが４位入賞と、大健闘しました。

また、ボート競技における福井県の都道府県別順位は、２年ぶりとなる、天皇杯（男女総合成績）、皇后杯（女子総合成績）優勝を果たすことができました。

昨年の「チーム福井」は、僅差で天皇杯（都道府県別男女総合成績）、皇后杯（同女子総合成績）優勝を逃しましたが、その原因のひとつは成年女子の成績低迷によるものでした。

昨年のオフから「心技体」の強化はもちろん、更なる人間力の強化を目指し、チームの意識改革を行うとともに、男女共にメンタルトレーニング等に全力で取り組んできました。

その成果がシーズン中盤から徐々に実を結び、岐阜国体では今年の最大の目標である３種目全てにおいて決勝進出を果たし、それぞれの種目で上位入賞を果たすことができました。

また、今年の国体は選手・監督を始め、福井県や美浜町など多くの応援団の方々が一体となって戦い、会場が「チーム福井」一色に染まるほどの勢いが、出場選手に不思議な力を与え、「天皇杯」奪回に繋がったものと思います。

男女ともに若いチームですが、平成３０年開催予定の福井国体に向けて、幸先の良いスタートをきることができました。

今後とも目標に向かって全力で頑張りますので、引き続き応援いただきますようお願いいたします。