地域・社会貢献活動

　本大会は全日本クラスの大会の一つであり、大会名のとおり社会人チームのみで行われる大会となっております。シーズン中盤の大事な大会であり、シーズンの集大成である茨城国体に繋がる大事な大会です。

　今大会には男子のシングルスカルと舵手なしペアに出場となりました。

　兼康選手は、予選ではスタートからわずかにリードを許しトップと1秒差で500m地点を通過、その後もその差が縮まることはなく2着でゴールし、決勝Bへと進みました。決勝Bでは、前半1000mで大きくリードしその後もどんどん差を広げ、１着でフィニッシュし全体の7位という結果になりました。

　靍野選手は、予選では500ｍ地点で2位争いをするもオーバーペースで漕ぎ進めたため後半スピードを上げることができず5着でフィニッシュし決勝Dへの進出となりました。決勝Dでは、スタートからトップに大きなリードを許すも、自分のスピードを維持し続け、中盤から２位となり、1500ｍ地点では１位と1秒差まで縮めました。しかしラストスパートでトップのスピードについて行くことができず、2着でフィニッシュし全体の20位という結果になりました。

　高田選手は、予選ではスタートで出遅れその後も差を縮めることができず5着でフィニッシュし、決勝Ｅへの進出となりました。決勝Ｅでは、前半500ｍまで良いスピードで進みトップ争いをするも、その後前半のスピードを維持することができず、4着でフィニッシュし全体の28位という結果になりました。

　舵手なしペアについては、予選に出場したものの、レース途中で選手の怪我が発生したため、決勝は棄権となりました。

　今大会では自分の実力を知るためにも良い経験ができました。特に若い選手の成長が伺えた点が良かったです。今大会で得た課題を日々の練習で克服し、今シーズンの集大成である茨城国体で国体6連覇に貢献できるよう精進していきます。引き続き応援の方よろしくお願いいたします。