地域・社会貢献活動

　シングルスカルに出場した3選手は、今シーズン初レースだったためか予選では思うような漕ぎができませんでしたが、徐々に感覚を取り戻し、3選手ともに準決勝へ進出しました。準決勝では３選手が同レースであたることになりました。どの選手も前半から積極的なレース展開を見せましたが、濱上選手が後半の伸びで他クルーを抑え、決勝へ進出しました。決勝では強豪選手が揃う中、濱上選手は勢い良くスタートを切りました。500m地点ではまだまだ分からない位置につけていましたが、ラストスパートで2位争いに離され4位でのゴールとなりました。
　舵手無ペアには3クルーが出場しました。予選では全クルーが、強豪の明治安田生命とあたり、序盤からトップを譲る展開となりました。後半も追いつくことができず、全クルーが敗者復活へまわりました。敗者復活は落ち着いたレース運びを見せ決勝へと進出しました。決勝でも明治安田生命が序盤からスピードを出す中、当社クルーも積極的にトップ争いに参加しました。後半からもどんどんスピードを伸ばす明治安田生命Ａクルーに最後まで逃げ切られましたが、当社Ｃクルーが2位、Ｂクルーが3位等、レベルの高いレースの中健闘を見せました。
　舵手無フォアは、他チームからの出場が無かったため、当社クルー1艇のみでのレースとなりました。スイープ種目初心者の新人2人が乗るクルーでしたが、他チームがいないということで気持ちを楽にもってレースに臨み、大きな漕ぎで漕ぎ切りました。
　舵手付フォアは、出場クルー数が少ないため決勝のみのレースでした。前半から明治安田生命との激しいトップ争いとなり、500m地点をほぼ横並びで通過しました。後半もスピードに乗り続けましたが、明治安田生命のラストスパートに押し負け、惜しくも2位でゴールしました。
　エイトの予選では積極的にスタートを決め、500mをトップ通過しました。しかし、後半で他クルーの追い上げを受け3位となり敗者復活へとまわりました。敗者復活では予選の反省点などを意識した漕ぎでスピードを確認し、決勝へと駒を進めました。今大会の最終レースとなった決勝では、これまでの疲れがある中でしたが、力を出し切る気持ちでレースに臨みました。決勝でもスタートから積極的に前に出ました。中部電力が徐々にスピードを伸ばし、後半は追いかける展開となりましたが、最後まで逃げ切られ2位でのゴールとなりました。
　多くの選手がトリプルエントリー（３種目に出場）するという大変ハードな大会となりましたが、現状把握できる良い機会となりました。
　今大会にもたくさんの方々に熱い応援をいただきありがとうございました。
　今後もご支援、ご協力のほど、よろしくお願いします。