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2017年9月7日
関西電力株式会社

大阪市東淀川区、吹田市、摂津市の一部で発生した停電について [第六報]

 平成29年8月23日05時43分頃、大阪市東淀川区、吹田市、摂津市の一部で停電が発生しました。
 当社従業員が吹田市高城町のマンホール内を確認したところ、当該マンホールに敷設されているCVケーブル※1とOFケーブル※2のうち、CVケーブルに穴が開いていることを確認しました。
 また、OFケーブルについては、CVケーブルの穴が発見されたマンホールから約1km離れた別のマンホール内で、当該マンホールにおけるケーブル同士を接続している機器に穴および、その穴からの漏油を確認しました。
 その後、当該箇所のケーブル等の取替えを行い、28日06時36分に元の送電ルートでの送電を再開しました。

平成29年8月23日24日28日 お知らせ済]

 その後、撤去したCVケーブル、接続機器、ならびに停電発生の因果関係を調査したところ、以下の原因や停電発生時の経緯がわかりました。

  • ①CVケーブルの絶縁破壊が発生(原因は水トリー※3と推定)。
  • ②その影響で、OFケーブルの接続機器の絶縁破壊が発生(原因は接続機器新設時の施工不良による絶縁性能低下と推定)。
  • ③結果、CVケーブル側、OFケーブル側ともに事故電流を感知し、2回線とも送電を遮断し、停電が発生。

 なお、CVケーブルについては、当該箇所と同じ種類のケーブルの計画的な取替えを進めているところです。また、接続機器の施工不良について、同じ構造の接続機器を調査したところ、不具合は見受けられませんでした。今回の事象を踏まえ、今後、より確実に施工できる方策を検討し実施してまいります。
 今後、上記を含めた、再発防止対策を検討し実施することにより、電気の安全・安定供給に努めてまいります。

 今回の停電により、お客さまをはじめ、多くの皆さまにご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

  • ※1:「cross-linked polyethylene insulated vinyl sheath cable」の略。プラスチックで絶縁しているケーブル。
  • ※2:「oil-filled cable」の略。絶縁に油および紙を用いたケーブル。
  • ※3:プラスチックのような絶縁材料が、長時間にわたって水が存在する状態で、電界にさらされたときに発生する現象で、伸展することで絶縁性能が低下し、絶縁破壊に至る。

<停電復旧状況>

・平成29年8月23日05時43分 停電発生(約34,340軒)
 停電エリア:大阪市東淀川区、吹田市、摂津市
・平成29年8月23日17時02分 応急送電完了
・平成29年8月28日06時36分 本格復旧完了(元の送電ルートからの送電再開)

以 上