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プロフェッショナル職社員紹介

INTERVIEW *12

土木技術者として必要なスキルをさらに向上させるため、資格取得にも励む。

K.KIMURA

  • 2011年入社
  • 関西電力株式会社(土木建築室[土木])

QUESTION.01

関西電力を志望した
動機は何ですか?

幼い頃から好きだった「ものづくり」と、高専時代に培った「土木知識・技術」を余すことなく活かせる仕事に就きたいという思いと、社会のインフラを支えるという「使命感・達成感」を感じることができるという点から電力業界で働きたいと思っていました。現在ではインフラがしっかりと整備されており、何気なく使っている電気ですが、この安定した電気はコンセントの向こう側でたくさんの人が知恵や技術を駆使して生み出されたものであると知った時、私もその一員として電力の安全・安定供給に寄与したいと思いました。また、電力会社のなかでも関西電力は黒部ダム建設に代表されるように高い技術力と熱い気持ちや使命感を持っている会社であり、そこで土木技術者として働きたいと考えました。更に、仕事以外の点では福利厚生などのバックアップ体制もしっかりしていることから、生活面で不安を抱えることなく仕事に集中できる環境が整っており、これからの人生40年という長い年月を公私ともに充実させることができると感じた点も一つの大きな動機です。

QUESTION.02

現在の仕事内容

現在、和歌山県の田辺電力所に勤務しており、水力発電所の土木設備に関する保全業務や運転業務を行っています。保全業務は主に、河川にあるダムや、発電所まで水を送るための水路といった設備の異常の有無を確認し、異常があった際には取替や改良方法を検討し、計画、設計、施工管理までを行う業務です。また、運転業務は河川や水路に設けた水門などを操作し、水を発電所まで届ける業務です。管轄する発電所は全部で14箇所あり、北は和歌山県有田郡から南は三重県南牟婁郡まで、幅広い範囲の管理を行っています。中には発電開始から100年以上経過した発電所もあり、保全を行うのは大変ですが、先人の方が築いてくれた設備をしっかりと守り、それを受け継ぐ者として現状に満足することなく新たな発想をミックスさせることで、より良い電気をお客さまにお届けできるよう日々取り組んでいます。

MY HEART*

impression 入社後の印象

仕事とプライベートのONとOFFの切り替えが上手な人が多いという印象を受けました。仕事中は入社前の印象どおり真面目に誠実に目の前の仕事に従事されていますが、就業後や休日には趣味に没頭し、仕事の疲れをリフレッシュされています。そうすることは、仕事とプライベートの両方を充実させることができ、より良い人生を送ることに繋がると感じ、私もONとOFFの切り替えを意識して生活するようにしています。

feature ココが良い

挨拶のように交わされる「ご安全に!」という言葉に象徴されるよう、安全意識が高いことに驚かされました。
当時行っていた土木工事の設計においても、私が見落としていた小さなリスクを厳しく指導していただいたことは今でも覚えています。安全を追及することは目に見えないことであり、難しく、また時には、厳しく注意されることもありますが、「安全」という言葉には、協力会社を含めた仕事に携わる全ての人とその家族を不幸にさせないという「温かさ」があります。そんな想いとともに電気をお客さまに届ける仕事のできる会社に誇りを持っています。

episode エピソード

入社して間もない頃、先輩と一緒に山道に設置された水路の横を歩行しながら設備巡視を行っていた時のことです。私は水路に異常がないかどうかを確認するため、下の方ばかりを見て歩行していましたが、その時、先輩に「山の法面からの落石によって設備が損傷することもある。設備の現状だけを確認するのも大切だが、設備の損傷を未然に防ぐことも大切なので、水路だけでなく上部の法面の状況も確認するように」と言われました。ある一つのことに固執するのではなく、少し視野を広げていくことでさまざまな可能性が見えてくるということを実感させられた出来事でした。

Message メッセージ

印象に残るエピソードでも述べましたが、学生時代はとにかく視野を広げてたくさんのことにチャレンジしてほしいと思います。そこで得られたものは将来にかけてさまざまなものに活かされ、自分の人生において大切なものに繋がると思います。少なくとも学生時代に勉強したことは、会社に入ってから活かす場面が多く、知識は嘘をつかないので無駄だと思わずに勉強してください。

Goals & Dreams 目標&夢

「自分にしか作れない構造物を設計し形にする」ことが将来の夢です。それがどのようなものか今はわかりませんが、少なくとも高い技術力と新たな発想が必要になると考えています。
その夢を叶えるためにも今は目の前の仕事の本質をしっかりと捉えることにより、例え同じ結果であっても得るものが多くなるような仕事の進め方を心がけています。また、土木技術者として必要となるスキルを更に向上させるため、土木施工管理技士や技術士の資格取得に向け、少しずつ勉強しています。

PRIVATE

プライベートでは入社してから始めたゴルフに力を入れています。就業後や休日に先輩や後輩と近くの練習場に行って、汗を流し、仕事の疲れをリフレッシュしています。また、定期的に開催される会社のゴルフコンペでは、職場内外の方たちと和気あいあいと気さくな会話をしながらプレーを楽しんでいます。一方では、入社してから購入した愛車で趣味のドライブをしながら、和歌山各地の温泉や観光地に行って、その土地や季節によって表情を変える景色を堪能しながら、心身ともにリフレッシュしています。

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